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501 Latin Verbs (501 Verbs)

価格: ¥1,576
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Barrons Educational Series Inc
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「自分色」に染めて楽しめる一冊 ★★★★★
ギリシャ語に逆引き辞典があるのにラテン語にはないのが不思議でした。「活用表が頭に入ってしまえば必要がない」というご意見はごもっともですが、大人になってからの暗記学習は至難の業。また(私も含めて)ラテン語を学びたいという人は大抵「原典講読に早く取り掛かりたい」という意欲があると思うのですが、負担を少しでも軽くして効率よく基礎を身につけるには非常に便利な一冊です。このちょっとした時間の節約が忙しい身にとっては有り難い。実際に重宝している点に関しては、他のレビューに既に書かれている通りです。それ以外で気に入った点は、同じペーパーバックス版のいわゆるポケットサイズ・ラテン語辞書と比べて余白部分が多いこと。動詞だけとはいえ自分の専門分野に関連した語句・名句・名言などを書き込んだり、自分なりの辞書にアレンジしていく楽しみがあります。私の場合はラテン語だけでなく、ギリシャ語の対訳を書き込んで使い勝手をよくしています。また巻末にExercises for Review(動詞活用の練習用シート)とそのAnswer Keyが載っており、私はコピーをして復習しています。「一つ覚えると三つ忘れる」中高年世代には非常に助かります♪あえて難点を挙げれば少々重たいこと。でもギリシャ語やヘブル語のlexiconの重量や値段に比べれば、非常に良心的な一冊だと断言できます。
実は要らない。 ★★★☆☆
ラテン語の動詞にはいくつもの変化形があって、習いはじめのころは辟易するので、この本のように変化表が集められていたら便利だろうな、と思って購入しましたが、実は殆んど使ってません。まず、ラテン語の動詞はかなり規則的で、不規則動詞は数えるほどしかないので辞書で4つの基本型さえ確認できればあとはわかってしまいます。また、パソコンを使っていれば変化形から辞書に出ている形がわかるソフトもあるし、Perseus Project で "Morphological Analyses for Inflected Latin Words" というツールもあり、これだと Lewis & Short も引けてしまうので、そっちのほうがずっと便利です。off-line でも、この本は研究社「羅和辞典」より大きいくらいなので、持ち運びに便利というわけでもありません。結局、私は暇な時にパラパラ眺める以外には使ってません。
助かります ★★★★★
一言で言ってしまえば、ラテン語の動詞の活用表を集めた本。
たとえば研究社の『詳解ラテン文法』の巻末にも、語尾変化表がついて
いるけれど、各パターンひとつずつしか動詞が出ていないし、形式所相
動詞にいたってはetc.と書かれ一部省略されていたり・・・。
なのでこの本があると便利。
名詞の格変化はまあ覚えられるのだが、動詞は、時制が多くてそれぞれ
に能動態・受動態があるから変化パターンはすごい数で、なかなか覚え
られたものではない。
そこでこの本。変化表がバーっと出てるので、ラテン語を読んで、辞書を
ひいて、「この単語らしいけど、どの変化形なんだ?」となったとき
これを引けば、「接続法過去完了の2人称複数か」というようなことが
わかるのである。
501の動詞しかないわけだが、これだけでもけっこう網羅しているし、
無ければ似たような語をチェックすればOK。
他に便利なのは、活用表の下に、関連した動詞・名詞、スペルの異形など
が出ているところ。
文法がまだ定着していないと、動詞だと思って調べたら実は名詞だった、
なんていう情けないことも起きる。でも、この本には動詞から派生して
他の品詞の語も出ているから、「ああ、こっちだったんだ!」とわかる。
さらに、「この形ではこういうつづりもみられる」というのが紹介されて
いるのも助かる。
各ページでひとつの動詞を扱い、ひとつずつ例文もついている。
便利な参照用動詞活用表 ★★★★★
 201 Latin Verbsの改訂版。 見開き片側1ページに一つずつ、欠如動詞、形式所相動詞(異態動詞)などを含めて、主要な501の動詞の活用表が載っている。 501では足りないと思われるかもしれないが、欄外に“compounds and related word"という形で同じ活用をする動詞、関連する意味の動詞が載っており、一つの動詞の活用を応用することができるようになっている。 その欄外には同じくその動詞のAlternate formや、動詞の用例を示すため古典古代の作家から引用された文章がModel Sentenceとして抜粋されており、学習者の便に供するようになっている。 
 巻末の索引も、作文用にIndex of English-Latin Verbs、すぐには判断できない不規則形・古形・短縮形の動詞活用から直接元の形を割出せるVerb Form Locater、見出しになっている501の動詞と関連の同じ活用をする約1000の動詞が意味の英訳とともに載っているLatin Verb Indexの三つが付いており検索の便もよい。

 なお、厳密に言えば“Fully Conjugated in All the Tenses"ではない。出現度の低い命令法未来や不定法未来受動形は“~to save the student unnecessary confusion”ということで省かれている。

役に立つ!! ★★★★★
ラテン語古典を読んでいると、辞書を引くのに動詞などは「現在・能動相・直説法・1人称・単数」で引かなければならないのですが、時称が現在幹である単語はともかくとして、それ以外の動詞の場合、ある程度あたりをつけて辞書を引くのですが、実際にそういった活用がなされているのかどうか自前で活用表を作ってからじゃないと自信を持って訳せないのですが、本書はこの「自前で活用表を作る」という作業を大幅に軽減させてくれます。 もちろん、501個の動詞だけでは足りないので不足分は自前で作成することになるのですが、大抵はこの本を調べることによって文章中の動詞の相・法・人称・数・時称がすぐわかるので便利です。 頭の中で動詞の活用表ができあがっている方には不要ですが、私のような塊??学者にとってはなくてはならない本の1冊です。