私もアラサーの最近おひとりさまです。
短編なので、時間のあるときにささっと気軽に読めます。
さほど深い話ではないけど、あったかいですよ。

この手の本は自分と重ねて考えてしまいます。私がこの子でもこう思う！私がこの状況だったらこうする！など。
お見合い相手が自分ことを、家庭運営人、世間的な信用を得るためにする結婚、と捉えていたら私だって結婚しません。
この第8話は身にしみました。2も読みます。

「おひとり様」というおおまかな枠だけを決めているので，とても自由です。
しかし，一つ一つのお話の内容はやや軽いです。

作者の谷川さんは企業にお勤めの経験もあるとのことだけれども，
勤め人に対する考察が少し薄く，現実感をあまり感じられないような気もします。

パートナーが現在いなかったり、遠距離恋愛だったり、精神的にちょっぴり距離があったり…という、色々な「おひとり様」の女性を1話完結でサラッと綴った作品です。
谷川史子の作品は、外れがないなあ…と思う。
これは「リアル女子ストーリー」ってことだけど、やっぱりいつもの感じでほんわかとしていて、読後感が良いです。ただし他の作品よりも少し絵に力が入ってない気がするのは気のせいかな…。
私は「おひとり様」が苦手なので、共感よりは、「こういうのもいいなあ…ありだよなあ…無理だけど！」と思います。
今現在「おひとり様」でちょっぴりブルーな人も、視点を変えてみたら元気になれるかも…？という、押し付けがましくないメッセージを感じられるかもしれません。

ここでレビューを読んで購入しました！
じつはわたしももうすぐ、１年彼氏がいないことになるおひとり様。
最近ではひとりにも慣れて、いえ、ひとりが好きになっていましたｗ
そんなときこのマンガを見つけて…もう大共感です！
マンガのなかに出てくるおひとり様たちのつぶやきに、何度もうなづいてしまうほど共感してしまいます！
お気に入りのおひとり様が何人かいて、何度も読み返してしまいます♪
早く２巻、出ないかなーーー！