深夜コンビニへ・・・
何気なく流れている曲に耳がいった。

何か聞いたことある声とメロディ

家に帰って直ぐにパソコンで調べる。

『やっぱりそ〜か！』

SUPERCARの中村弘二さんでした。

他のレヴュー書いている方々には『知らなかったの？、遅いよ！』という感じかもしれませんが（笑）
SUPERCAR時代から大好きなバンドでした。
初期のノイズが特徴的のギターサウンド、その後の「YUMEGIWA LAST BOY」等のエレクトロサウンド
全て私のストライクでした！

ソロプロジェクトのiLLでもらしさ爆発！
言うことなしでした。次も期待して待ってます。

オススメは２曲目の「Hello」そしてもちろん８曲目の「Deadly Lovely」です(^。^)

supercarの時もお気に入りでしたが、解散後に久々FMオンエアーで特徴ある歌声でiLLとして活動しているのを知りました。相変わらずステキなメロディと歌詞です！

タイトル通り、期待に応えてくれた作品でした！
「次はどんな音が来るのかなあ？」とわくわくしながら聞いてました。特に The Way We Think は好みです。ただ途中で飽きちゃう瞬間がありましたが、それでも「買って良かった…。」と思える作品でした！評価は4ですが、これは限りなく5に近い4です。

さあ、次はどんな音が来るのかな…？

CINRAのiLLのインタビュー返答を読み、ナカコーの音楽に対しての真摯な思いに胸が打たれました。

「ポップでわかりやすいもの」がコンセプトであり、「じゃあ今回は意識的にわかりやすいものを作ろうか」 ということで作られた本作は、やはり、コトバとオトがわかりやすいと思いますし、収録曲の流れもとてもよいと思います。

綺麗なメロディと長くなくても心に響く歌詞、丁寧な演奏、手の込んだ様々な音、丁寧な歌い方に惹かれますし、聴いていて心地よいです。

「自分の理想とする音楽とかサウンドっていうのは先にはっきりとはあるんですけど。それを説明するのには、エレクトリック、アコースティックとかロックとかそのパーツを、結果作品にしてからじゃないと、いきなり完成形のものを作る気にはなれないっていうか。ちゃんと一つ一つを実感としてバーンとして残したいし、そういうふうに見せた上で、わりと説明しながらやっていきたいと思ってたし。」「自分に納得した良いものを作りたいっていうのは夢だし、それがたった1枚あれば本望だし。そのためにやってるような」と以前語っていたナカコーの、iLLとしての活躍をますます期待したいです。

iLL ナカコーのPOPな才能が全快の１枚。すでに名盤としての匂いも！
必聴盤です