このアルバムの最後に収録されている、「ＳpaceRock」という曲は、
「劇場版交響詩篇エウレカセブンポケットが虹でいっぱい」の主題歌になっています。
映画を観て気に入ったら、ぜひ買ってみてください。

これはsupercarとして聴くのではなく、それを超えた作品であると思います。
まず、サウンドに無駄がなく、ナカコーサウンドが炸裂しています
ナカコーにはたして、まともな歌詞が書けるのかと思っていたのでしたが、それは歌詞カードを見て吹っ飛びました、
歌詞カードを見れば、全ての歌詞が繋がっているような、そんな感覚に陥りますね
ちゃんと、歌詞に世界観があり宇宙、無限の空間がそこにあります。
love is Allは淳治とはまた違うラブソングに仕上がっています、
あと四曲目のmoon childという曲は、デヴィッド・ボウイを彷彿とさせる曲でした
さすがデビッド・ボウイ好きのナカコーですね
綺麗な曲には、歌詞が必要なくても完結すると、言っていたナカコーですが
その綺麗なサウンドにナカコーの声が重なり、もっと空間が広がって伝わりやすい作品に
なったと思います。
最近アニメ、映画のタイアップやＣＭなど、幅広くメディアに露出しているのでこれからのiLLに期待大です。
実験作の前作の二枚を経て、成長したiLLのサウンドを買って楽しんでください。

すばらしいアルバム。それに尽きる。高揚感、浮遊感などを得られナカコー渾身のアルバムといえる。特に最後のトラック、Space Rock。この曲に関しては言葉では表現しがたい至福感が得られる。レビューのなかにスーパーカーとは違うとおっしゃってるかたがいるが、そんな観点を持っていては本当にもったいない。このアーティストはスーパーカーではなく、iLLなのである。私はこのiLLサウンドを応援していきたい。ナカコーのスーパーカーではできなかったサウンドがこのアルバムに詰まっている。感無量のROCK　ALBUMである。

バンド的な音でスーパーカーに近いです。それに結構歌ってます。
「cosmic star」「scum」「love is all」は特にポップで聴きやすいです。
「sad song」のような曲も、彼の声の雰囲気にあってていいですね。

スーパーカーっぽいけど、音に無駄がないです。
歌詞はたぶんいい加減で、語感を重視して書いている感じです。そのあたりも無駄が無いのでイイです。
おそらく、HIGHVISIONよりもJUMP UPが好き、という人にはおすすめだと思います。