新しく何かをチャレンジするとき、
変わりたいとき、読んでみたら
力をいただける本です。

思いだしたとき、気分転換としても
刺激ある一冊です。

力士のバイブルでございマッスル。

ご存知、「芸術は爆発だ！」の発言でお馴染だった岡本太郎。そのイメージが大きすぎで、「変わった芸術家」としか思っていなかった。しかし、それは本当に間違った思い込みだったんだ、とこの本を読んで今更ながら気がついた。パワフルでストレートに迫ってくる彼の言葉は、真実でピュアで鋭くて、読む者の心に容赦もなく挑んでくるボクサーの連打のよう。１０代や２０代の若い時にこの本と出会えた人は幸せだ。でも、年齢に関係なく、この本と出会えた人は幸せだ。ページをめくれば、彼の一つ一つの言葉に震え、感動する自分がいるはず。ものの見方や考え方を変える、もしくはそのきっかけを与えてくれる衝撃の一冊！

人は誰しも壁にぶち当たるだろう。
選択肢を迫られた時、あなたは正攻法を選んではないだろうか。
人生は１度きり。
あえて「いばらの道」を選ぶのも、新しい発見の糸口になるはず。

自分の中に鋭いものをもちたいときに。そしてそれを純粋に突き出したいときに。純粋な人間の、無垢な情熱の炎に触れてみたいときに。
命を燃やす本です。

危ない道の方を選んできたような気がする私にとっては今さらのような気もしましたが、やはりぬるま湯の幸せを求める人の方が多いんでしょうか。逆境でもお金がなくても自分のやりたいことをやった方がいいのに。

岡本太郎の絵に刺激を受けた人は読んでみましょう。あの独特な作風の秘密が少しわかります。とても先鋭的な人だったんですね。

自分の考えが人と合わなくてちょっと気になるとき、岡本太郎は必ず問い掛けてくる。そしてメッセージをくれる。「自分の中に毒をもて」と。

揚げ物っていうジャンルに入れるのもどうかと思ったのですが、もう他がいっぱいになってきたので仕方なく・・・とりあえず言えば、とてもおもしろく、素晴らしい本でした。こんなにも、自分の考え方についてダメ出し（？）された本はなかった。そして、真剣に生きようと思わされたこともなかった。私が特に感銘を受けたのは、危険な道が本当に自分のやりたいことなんだというところ。あと、過去に縛られたり、未来に責任転嫁するのは、現在の自分に対して責任を持ててないだけってところ。あと、あと、あと・・・　　ってかんじですわ。次から次へとハッとさせられたわけです。特に、進路等で悩んでいた今、出会ってよかった１冊です。

岡本太郎のイメージがすごく変わります。僕は珈琲飲んで、爆発している人なんだと思ってた。この本を読んで、僕は常識人間をやめました。会社も辞めたけど・・常識ないから・・勇気が少しは出ちゃうかも、悩み多い人には、お勧めです。

岡本太郎は色男だと想った。

ハードな内容です。やはりここでも爆発されています。しかしある意味、勇気の出る本だと思います。

岡本太郎氏の哲学ですな。納得できる面もあれば、そうでない処も・・・でも、いろいろ新しい発見がありました。

これが本当の人間の生き方。
そして、かなわぬ恋の処方箋。

これが本当の人間の生き方。
そして、かなわぬ恋の処方箋。