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岳 4 (ビッグコミックス)

価格: ¥550
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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表はヒールだが、裏は善人(?) ★★★★★
主人公、三歩は山で遭難した人(遭難者)達に対し、一切咎めたりはせず「無事でよかった」「また、山においでよ」と言葉をかける。そんな三歩は表も裏も善人であり、この世の中にはいない人物であろう。
その逆に新キャラの牧さんは口が悪く、言う事も正論的でどこでもいそうな嫌な奴であり、僕自身、それが遭難者対しの言葉か、と彼を軽蔑した。
しかし、今思えば、彼は意外とヒールではなく善人ではないだろうか?
どうして、そう思うようになったかというと、救助された遭難者に対し、
「遺書を書くヒマがあったら雪洞を作らなかった?」
という言葉は裏を返せば、「命を簡単に捨てるな」という意味ではないだろうか?
さて、作品に対する評価だが、今回も実に面白い話を読ませてくれた。
是非とも一度は読んでほしい一冊だ。
今までより、死亡者数が減ったので良かった ★★★★★
山についてはあまり詳しくないし、命がけの冒険なんてした事ないので既発売の3巻までは、やたらと死人が多かったし簡単に死ぬ事についての描写が結構心苦しく読むのが苦痛でした。けど4巻は生き残る事について多く語られていたのでとても良かった。むしろ前向きな気持ちになれて次巻も当然購入したくなった。
岳はすごい ★★★★★
岳はすごいですね
話のテンションが落ちません
毎月山に登っていますが三歩のようには歩けません
うらやましい限りです
ふと疲れたときに ★★★★★
普段の生活に疲れを感じたときに読むと三歩の優しさに癒されます。自分は山には登りませんが,三歩が大好きな山を大事にするように,自分も自分の好きなことを大事にして生きていこうと改めて思うことができます。リフレッシュにもってこいの本です。
知られざる世界の切ないハートウォーミングストーリー ★★★★☆
あまり一般的には、なじみのない(?)登山に関する世界での山岳救助の話だ。
なかなかリアリティーがあり、登山経験者にも未経験者にも納得させられる話にまとまっている。

大自然の厳しさと、その舞台で繰り広げられる心温まるストーリーに心地よさを感じる作品である。