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回転銀河(1) (講談社コミックスキス)

価格: ¥420
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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色んな愛のかたち。 ★★★★★
海野つなみさんの作品は、初めて読みました。
本屋さんで、一巻だけ見れるようになっていて、読んでいたら、登場人物一人一人の魅力に、引き込まれました!!

オムニバス形式で、毎回、語り手が変わるのも、すごく面白いです!!
色んな人物の立場になって読めるので、飽きることがありません。

それと、海野さんの描く男の子は、どこか、現実的な感じがして、高校生の時に、こういう男の子いたなぁって、素直に思えました。

私は、個人的に、須磨と池上が好きです!!
これからも、登場人物が増えそうなので、楽しみです。
連作のススメ★ ★★★★☆
緑の意味深な表紙に樫本姉弟登場、二人の関係を表しているような〜

海野さんの得意となさる(←私が勝手に言ってます照)オムニバスシリーズです
テーマはけっこう重そうなかんじですが、
そこはいつものギャク顔満載でホッとさせてくれるので安心でした(笑)
あのちょっとヌケたようなかんじが大好きです!
でもただ面白いだけじゃない、なにかを含んだ作品かと思います

鎖みたいに繋がっていくストーリーを楽しんでみて下さい
なぜ画力が ★★★☆☆
海野つなみの作品は昔から読み続けているが、なぜ「西園寺さんと山田くん」を境に画力がどんどん落ちていっているのか、これは悲しいというより、不思議で堪らない。作者に何かが起こったのだろうか…?いつもそこが気になって仕方ない。新作を目にする度、「西園寺さん~」の時にあった画力はどこへいってしまったのだろう、「ロマンスのたまご」の時にもあったあの線の柔かさ、台詞やファッションのセンスは何処へ…?という思いが押し寄せる。
それは置いておいて、この作品に関しては、まず表紙が今までに無い感じで目を惹かれた。そして、同じ学校内のキャラクター達がそれぞれどこかで繋がっていて、その1人ひとりにスポットをあてる形のオムニバス形式になっている。物語のこういう仕掛けは面白い。
1巻の中で突出しているのは1話目の「イノセント・インセスト」だろう。実の姉と弟の淡い恋の物語。ドロドロは描いていない。むしろ爽やかに仕上げているが、そこにある不安定な危うさがこの物語を支えている。読み終えた後、ずっと何かが引っ掛かるから。それは、キャラクター達はあまり悩んでいない分、その『実は重くて危ういテーマ』を読者にポンと手渡されるからだろう。誰がまともで誰がまともじゃない、なんて言い切れない。この物語に潜んでいるそんなグチャグチャを感じ取ってしまったら、『爽やか路線』という感想は持てなそうだ。もしかしたらそれこそが作者の仕掛けで狙いなのかもしれない。

不思議な感じが好きな人には勧められる作品だろう。

不思議な心地良さ ★★★★★
 何気なく、本屋さんでこの本と目が合い、購入してしまいました。
 姉と弟の危うい恋愛、の部分に多少不安はありましたが、カバーを見た限りドロドロではないだろう、と思ったので勘に頼る形で。

 内容ですが、雰囲気が柔らかく、姉と弟の関係だけれど、家族愛以上恋人未満と言うか、激しいものではないです。本当に、ゆったりしていて、不思議と穏やかな作品。

 そして、私は現在大学生ですが、違和感無く読めました。高校生の頃がちょっと懐かしくもあり、今でも共通する想いがあり。
 高校生の設定で悩んでいる方もいるかもしれませんが、そういう小さな枠の作品ではないので、大丈夫だと思います。

 心に残る作品でした。

愛情にはいろんな形がある ★★★★★
海野さんの描く人間関係や愛情は、どこか特殊な感じがするけれど、誰にでも当てはまるとても温かくてせつない気持ちだと思います。回転銀河に描き出されてるさまざまな愛情は、ありふれた物語に出てくるようなストレートなものではありません。だけど、きっとグっと来ると思います。男女関係なく、いろんな年齢の人に、是非読んでもらいたい作品です。