オーディオ趣味をまだ書き続けています。これは三冊目です。たぶん、気楽な趣味の本を書くという体験が初めてなので、行き場を失ってしまい、行き先をうろうろ探している状態です。落ち着いたら止まります。はじめはチャンネルデバイダを交換したという話から始まります。ここまでは純粋に、オーディオマニアの話です。が、途中から現代音楽の話になり、12音と7音のコントラストについて考えるようになり、キアロスタミの話まで持ち出してしまいました。オーディオマニア本からすると脱線です。手を出したことのないカテゴリーで、いつもの自分らしさを取り戻さないと、終われないというところで、こうなってしまったわけです。
これは雑記の延長であるということからすると、そんなに不自然ではないでしょう。ベースはあくまでオーディオの話です。