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リトル・フォレスト(2) (ワイドKCアフタヌーン)

価格: ¥980
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
東北ではヨーロッパ的生活をすべきかもしれない ★★★★☆
九州に住んでいるので、東京以北の風土に少しあこがれがあります。
(実際は寒くて厳しいのでしょうが)
描かれている生活が、ヨーロッパ的で美しく感じます。
ストーリーはベタな感じで終わりますが、1巻と併せて時々読み返したくなります。
短すぎる ★★★☆☆
著者の作品としては、寓話や観念的生物などの不気味な描写の無い、山村の日常生活を描いたもので、比較的安心して読めた。もっともこれはこれで引きずり込まれるような究極の世界観をもった作品だが。しかし、およそ全ての食物を自営で作るという暮らし方に対する自分の姿勢の曖昧さに悩んだ主人公が、「村おこし」的コミュニティの立ち上げで納得してしまう結末は、拍子抜けしてしまった。そんな安易な結びで良いのか?2巻で終わらせず、もう少したっぷり描いて欲しかった。
嬉しくなる体験 ★★★★★
Sという街のT書房にて。
僕「アノー、すみません。五十嵐大介の『リトル・フォーリスト』の第2巻ありますか?」
店員「あ、は、はい・・・」
僕「出版社が、わからないんですけど・・・」
店員(レジの下の棚を、ごそごそと探している)
店員「あの、これ、わたしが買おうとしていた、本なんですけど・・・。これで、よければ」
僕「あ、どうも、すみません」
店員「・・・私たちは、すぐに・・・手に入りますから」
僕「ありがとうございます」
店員(丁寧に、新しい紙のカバーに、かけかえてくれている)
五十嵐大介のマンガのファンは、やさしい人が多いようだ。
店員さんは、清楚な美人だった。
とても、嬉しくなる体験だった。
本当に美しいものを ★★★★★
既成の漫画家の系譜から独り離れて輝く稀代の絵師、五十嵐大介の最新刊。本当に美しいものを、本当に美しいままに描写しています。
五十嵐大介のスピリチュアルな作風の原点は、対象物との肉体を使った接触と、摂取による同化にあるのか・・・。
美しい物語。 ★★★★★
「食べること」への官能的な描写は
前巻と同様、あふれんばかりに開花しとります。

そして、いち子が小森を離れたり戻ったり
しながらつかんだ「いちおうの結論」も描かれてます。
いきなりすっとんで付けられた決着の
ような気もしないではないけど、
自分の大事な人がだす結論てのは
いきなりだったりするもんで、
周りはそれを静かにみてるだけだったりするもんです。

と、ハゲシく感情移入してしまうのは
やっぱり物語として心の深い部分を揺さぶる力が
あったんだろうなあ、と思います。