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鬼平が「うまい」と言った江戸の味 (PHP文庫)

価格: ¥580
カテゴリ: 文庫
ブランド: PHP研究所
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短い文章、レシピ、食べ物に纏わる話 ★★★★☆
 池波さんは食通です。江戸時代にあったであろうメニューが出されている。江戸の粋という感じです。最初に鬼平の下りが1ページ紹介される。鴨鍋とすれば、鴨鍋に纏わる話。レシピ、きざみねぎ等も出てくる。きざんだ生姜をぱっと振りかける。煮込んだ味がこの上なく伝わってくる。そして逢坂氏と北原氏が交互に挿話を入れる。好きな部分は「蛤と豆腐と葱の小鍋立て」。旦那。春になりましたな…、となる。材料、作り方、*蛤は、煮すぎると、身が固くってしまうので、要注意。上には土鍋に豆腐と蛤に葱がまぶさっている写真。食欲がそそります。音も聞こえてきそうです。北原氏のはまぐりの挿話は何度も読み返していました。虫に合うと書いて貝が合わさる形であり、また辰の意味もあるとのこと。そして蜃気楼は龍と蛤の関係とさらっと解く。落語でいえばうまいオチ。全編このような形で進む。料理はよし。挿話もよし。途中で料理人と両氏との鼎談もあり、これがまた面白い。しゃれた本だと思います。
読んだ人が「うまそう」という江戸の味 ★★★★★
春夏秋冬、「鬼平犯科帳」の文章にのせて、文章を引用しながら料理と作り方を紹介した本。

逢坂剛と北原亜以子が料理と「鬼平犯科帳」の文章からエッセイを書いているのが面白い。ちょっとしたうんちくになります。

一番良かったのは作り方が簡単だけど掲載されていること。これを見ながらまねして一つ二つ作ってみました。とてもおいしかったです。

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