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即戦力の英語アウトプット術 スピーキング速習講座 (40歳からの外国語シリーズ)

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: 外国語独学塾
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海外ビジネス経験20年以上、英語・スペイン語・フランス語・中国語を使ってビジネスをする著者が、即戦力で使える英語のスピーキング能力を身につける方法を解説しています。
英語のみならず他の外国語の習得にも役立ちます。40歳からの外国語シリーズは、40歳以上の方だけでなく、あらゆる年齢層の語学習得をめざす方のために書かれています。

<はじめにから抜粋>
本書は40歳からの外国語シリーズの三作目として、「外国語を最速でマスターする聴能力入門」「英語資格試験と実務のための英文スーパー速読法入門」の姉妹書にあたります。

前二冊が、外国語を学ぶ上でインプット面から書いたのに対して、この本はアウトプットつまり、話すことに焦点をあてています。

さて、私が常々思っていることなのですが、外国語を学習しようとしている人のほとんどの人は、通訳者や翻訳者になりたいわけではなくて、仕事、あるいはプライベートで必要にせまられて学習しなければならない状況に置かれている人なのではないかと思います。

そして、本当は読・書・聴・話をまんべんなく習得したいのだけれど、実際問題は時間がとれないので、もう少し学習範囲を絞り込めないかと考えている人が多いのではないかと思っているのです。

ところがそういうニーズに答えるような教材も、方法論も世の中に非常に少ないように感じます。

なぜなら教材を作る側は、たいていの場合は大学の教授などその語学のプロであり、それで食べている人ですので、クレームがこないようにあれも洩らしちゃいけない、これもいれなきゃいれないという風にいろいろなことを教材にいれこみます。
そうしてできあがった教材は、それ自体は完璧なものではありますが、学習者にとっては「こんなにやらなきゃいけないの?」という感じで重荷になるような教材になっているような気がします。

また、それらの本には、数十年前に著者自身学び始めたときの苦労が反映されないように見受けられます。

学んでいた時期は、時間が豊富にあったので、地道にコツコツと覚えていったのかもしれません。
でもその「地道にコツコツ」は現代社会が要求するスピードと情報量に対応できるかどうか難しいところに思えます。

あまり知られていないかもしれませんが、司法試験の教本は、大学の法学部の教授が書いているものよりも、短期間で司法試験を突破した人がスクールに入って執筆しているもののほうが人気があります。

そこには法律についての学術的な知識よりも「司法試験を短期間で合格したい」というニーズが強いからです。

このような動きは、語学についてはほとんど見られません。(一部、TOEICでは最近見られるようになりましたが)相変わらず大学の先生が「地道にコツコツ、できるだけたくさん」という考えで教本を書いています。

それだけが唯一の原因ではないとは思いますが、速習したい人、つまり速く効果的にマスターしたい人にふさわしい教本の不在が、日本人の外国語苦手を作っている一因でもあるかと思います。


私は、語学のプロではありません。

しかし、複数の外国語を駆使して仕事をする生活を二十年以上してきました。

私の場合は、ビジネスに特化して語学を習得してきたわけですが、あくまでも個人的感覚として、覚えるべきフレーズは100個くらいしかないのではないかと思います。しかし、それでは本にならないかもしれません。

私はその言語を学習するときには、聴きとれるようになることを最重点項目に置いてます。

ただ、聴きとる能力だけでは、実社会、特にビジネスシーンではコミュニケーションに限界があるのも理解しています。

国際社会、海外ビジネスの現場では「アウトプットができてナンボ」の世界です。そこではTOEICのスコアが900点超えていようとまったく価値がありません。

そこで、私は現場に即した「即戦力」のスピーキング力を短期間で身につける方法を私自身の経験を踏まえてお話したいと思い、この本を書きました。

この本が、みなさまの語学習得の手助けになれば幸いに思います。



<目次>
はじめに
第一章 アウトプット神話
アウトプットは、インプットと根本的に違う
資格試験の限界
アウトプットにまつわる幻想
第二章 英語で考える癖をつける
成人が外国語を学ぶときの落とし穴
第三章 日本語での予備訓練
簡略化の訓練
気づきの訓練
第四章 英語スピーキング訓練
第一段階 キモオタなんでもかんでもシャドウイング法
第二段階 実況中継法
第三段階 アドバンスシャドウイング法
第五章 スピーキングのための語彙力強化
自分の仕事関連の語彙
日本に関する語彙
第六章 英会話スクールの正しい活用方法
学習時間の問題
マンツーマン信仰
ネイティブ教師への信仰
発音信仰
カリキュラムについて
英会話スクールの有効な活用方法
第七章 資格試験のスピーキングテストを突破する
本番でなぜ緊張するのか
英検1級 二次試験
通訳案内士試験 二次試験
あとがき