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即戦力の英語アウトプット術 ライティング速習講座 (40歳からの外国語シリーズ)

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: 外国語独学塾
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6カ国語以上の外国語をマスターし、現在でも海外で活躍している著者の『40歳からの外国語シリーズ』の第四弾。

今回は、これまでの外国語を聴く、外国語を読む、外国語で話すに続いて、外国語、主に英語で書くということについて実際のビジネス経験を基に最速でライティング技術を身につける方法を解説しています。

「はじめからの抜粋」

この本では、第三弾の「スピーキング速習講座」と同じコンセプトで「とにかく、実際に使えるライティング技術を身につける。」ことに主眼を置いています。

主に英語の話になります。

そしておそらく、このシリーズの中の本としては一番辛辣な本になるかもしれません。

なぜなら、この本ではライティングの技術の話をする一方で、本当に書くことって必要なのかという問題を投げかけているからです。

さて、外国語における四つの能力(聴、読、話、書)の中で、もっとも難しいと言われているのが、「書く」ことといわれているようです。
その根拠はおそらく、ほんのちょっとした文法の間違いがあるだけで、その文章はすごく幼稚に見えてしまう(実際にそうだけれども)ことにあるのかもしれません。

つまり、「ちょっとしたミスもしてはいけない」ということです。

でもそれは、ちょっとした間違いでも非常に恥ずかしいと思う日本人の考え方に、これまた日本人特有の完璧さを求める指向が重なってできあがった魔物ではないかと思っています。

もし、それを「そんなのこっちはガイジンなんだから、多少の間違いはあったりまえ~。」くらいに開きなおるとかなり世界は広がるのではないかと思います。
これだけ完璧でない日本語が氾濫している現代社会では、完璧でない外国語を書き散らすのはある程度容認されるのではないかと勝手に思っています。
そして、これはある意味真理だと思いますのは「完璧を目指す人は結局何もできない」ということです。

野球でもパーフェクトゲームというのは、なかなかお目にかかることはできません。
しかもパーフェクトゲームの中でも、一球もボール球を投げることなしにパーフェクトゲーム達成したことはないと思います。

それだけパーフェクトは難しいのです。

しかしパーフェクトでなくても試合に勝てばいいのです。

これを「外国語でなにかを書く」にあてはめれば「完璧な文章でなくても、相手に自分の意志が伝わればいい。」ということになります。

この本では、まずそもそも「書く」という行為についてかなりの紙数を費やして考察します。

なぜ人はものを書くのか。どうして書かなければならないのか。

そしてその後に、どうすれば早く外国語で物を書く技術を習得できるかについて書いていきます。

さらに現在のパソコン・ネット環境から利用できる「え!そんなのアリですか!?」的な技法、ちょっと間違うと「それってズルじゃないですか?」と言われそうな技法についてもお話したいと思っています。

また、ここでは英語アウトプット術ということで、英語を中心にお話をいたしますが、その他の外国語、たとえば中国語などについての例も挙げさせていただくことになります。

読者の皆様が、円滑なコミュニケーションを築く上で本書が少しでも役に立つことを祈っております。

<目次>
はじめに
第一章 ものを書くということについて
人類と文字
書くという行為を考察する
四つの能力の使用頻度割合
世界に情報を発信する?
第二章 情報化社会が外国語を書く行為に与えた影響
電子機器の発達が与えた環境
インターネットの発達が外国語を書くことに与えた影響
第三章 実践で使えるライティング技法
まねることが基本
英文メール文例集の使い方
将来のために英文ライティングを学習する人のために
書くことにスピードは不要なのか?
スペルチェックを過信しない
第四章 わかりやすい英語(外国語)を書く
流れを意識する
短文を積み重ねて論理を組み立てる
第五章 Lang-8を使おう!
Lang-8で英語を学習する人のために
Lang-8で添削してもらえるということ
Lang-8を使う上で留意すべき点
Lang-8で何を書けばいいのか
第六章 翻訳ソフトについて
第七章 資格試験におけるライティング試験
英検1級
HSK5級(漢語水平考試)
あとがき