国際派のための即戦力語学スキル 第二外国語をマスターする (40歳からの外国語シリーズ)
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40歳からの外国語シリーズの第五弾になります。
本書では、数カ国語を使いながらビジネスを展開している著者が、これからの時代は英語だけではないという時代の要請に応じて、どのように第二外国語、第三外国語を学んいけばいいのか、そのノウハウを公開します。
日本に住んでいる方だけでなく、すでに非英語圏に赴任されている方にも参考になる内容となっています。
<<「はじめに」から抜粋>>
私は、40歳になってから海外で仕事をする機会にめぐまれ、英語以外に、スペイン語、フランス語、中国語を使いながら仕事をしてまいりました。
その他にもポルトガル語、イタリア語、ロシア語などは旅行のカタコト会話はできます。
これからもう少し言語のレパートリーを増やしたいと考えていますから、私はいわゆる「語学オタク」なのかもしれません。
ただ、「語学オタク」とちょっと違うのは、会社組織の中の一員として海外事業をマネージしているビジネスパーソンでもあるということだと思っています。
もちろん、自分勝手な思い込みですが。
第二外国語といえば、大半の人が大学の一般教養課程で習うもので、大学三年になるとすっかり忘れる科目だったと思います。
実際にほとんどの方にとっては、大学時代に履修した第二外国語は社会人になったころには忘却の彼方でしょう。
これまでは、それでよかったわけです。
ところが今は、ちょっと(あえて劇的とまでは言いませんが)状況が変わってきました。
グローバル化社会の中では英語ができて当たり前。
就職戦線では、英語・日本語ができる中国人留学生、韓国人留学生いわゆるトリリンガルがもてはやされる時代です。
もはや、「英語ができる」だけでは差別化できない時代になりつつあります。
そんな時代の到来に備えて、英語プラスワンの語学を身につけようと考える人も増えてきていると思います。
本書では、そのような方たちのために、どんな言語を学ぶのがいいのか、そしてどのように学んでいけば速くマスターできるのかについてお話していきます。
この本が、あなたの飛躍のきっかけになることをお祈りいたします。
<目次>
はじめにめに
第一章 第二外国語は必要か?
出張と赴任の差
ビジネス上の障害
求人採用上の問題
第二章 ツールとしての外国語
第二外国語として何が適当なのか
第三章 第二外国語をマスターするためのコツ
テキストの選定(1)
カタカナ-このやっかいなもの
テキストの選定(2)
基本はやっぱり聴き取り
発音の問題
複数の言語を同時に学習することは可能か
文法問題
第四章 海外で第二外国語をマスターする
テレビ
新聞・雑誌
ウェブ
現地学校の教科書
DVD
仕事でのスタンス
第五章 資格試験との向き合い方
あとがき