「陽気なギャングが地球を回す」の続編。今回は銀行のギャングより、人助けの事件がメイン。嘘を見抜く成瀬、演説がうまい興野、体内時計を持つ雪子、スリの久遠がそれぞれにかかわった事柄がひとつの事件につながっていく。４人それぞれ個性があって最高におもしろい。このシリーズは続いてほしい。

前作に負けず劣らず面白いです！

今回は、前半に４人それぞれに焦点が当てられた短編ストーリーがあり、
後半に４人がまた妙な事件に巻き込まれたり、巻き起こしたりする
ストーリーが描かれております。

シリーズ化して欲しいなぁ…。

　陽気なギャングが地球を回すの続編。前作と同じメンバーだが、前作以上に楽しめて、前作以上に期待を期待を裏切らせる結末。この本だけでも、十分楽しめるが、陽気なギャングが地球を回すを先に読んだ後だと、更に楽しめるかな。
　前作と違って！？人助けの部分が多い。第一章では４人それぞれのメンバーがそれぞれの特殊スキルを利用して活躍して、人助け。第二章以降は４人の抜群の？？チームワークで人助けしている。もちろん、第一章と第二章以降も関連性はあるが、それは読んでのお楽しみ。正義の味方っぽいけど、悪いこともやっていて、なぜか憎めなくて、痛快な気分になります。読んだ後は、後味スッキリ！！って感じです。