インディーズ書籍宣言 電子書籍とオンデマンド本の過去、現在、未来
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インディーズ書籍とは、大手出版社の商品/製品に対するカウンターとして出版された本を指します。本書は「三度目の元年」と揶揄された2010年からの三年間、インディーズ書籍について書いてきた文章をまとめたものです。「本」はこの三年間でどう変わったか。そして今後どうなるのか。読み解くヒントがここに? (Kindle限定出版)
【目次】
はじめに
1.導線とキュレーション
七七七七の日
文脈の編集 - 電子書籍とヴィレッジヴァンガード
インディーズ電子書籍は金をとれるか
インディーズ小説が読まれるには
「電子出版」サービス群雄割拠
トップ画面編集の価値と成果
電子書籍ごっこに欠けてるもの
あなたの電子書籍は本当に読まれているのか
BCCKSで紙の本が出版できるよ
2.コミュニティとしての本
書籍購入の将来(あなたもメディチ家になれる!)
ボカロと携帯小説と電子書籍
ポスト複製技術時代の芸術
2ch発「実話小説」に思う
3.電子書籍とソーシャル
愛のソーシャル・スキル
ソーシャル、ソーシャル!
書くこと、読まれること
「きっかけはいつもことばだよ」
4.インディーズでしか書けないこと
自称インディーズ作家っぽいことを書いてみる
規制と電子出版
規制と暴力について
魂の楔
5.黒船以降
Kindle Direct Publishing で個人出版してみた
Kindle Direct Publishing その2
Kindle Direct Publishing(KDP)は出版市場をどう変えるか
KDPをハックせよ! あなたの本がホッテントリ入りするただひとつの方法
慣れろってか:Kindle Paperwhite 使用レビュー
お薦めのインディーズ作家は?
インディーズ作家宣言——あとがきに換えて