予想できる展開
★★☆☆☆
もう大学も卒業しようかという身だが、今更ながら、この漫画を読破した。
この漫画は受験対策を題材にした漫画だが、大学受験に限らず、資格試験に挑戦する人間すべてに、「テスト勉強」のコツを教えてくれる、すごく良い漫画だと思う。本当に、この本はすごく、勉強になった。
だからこそ、この本のラストシーンは残念だ。あまりに、ラストシーンが平凡すぎた。きっと大半の読者が予想できた展開だ。
おわっちまった。
★★★★★
ついに読み終えてしまいました。
このマンガの世界観が好きだったので、主人公の二人と同じように私も「卒業」となるとさびしいものがあります。
さて、この本は、マンガとしてみると、絵ははっきり言って論外ということになるでしょうが、内容は濃いものであったと思います。
子供より、受験生を抱えた親が読むべき本という思いが強く残りました。
また、資格試験を目指す人にとっても、モチベーションを上げる絶好の機会になると思います。
リアリティを標榜するのならもっと徹するべき
★★★☆☆
底辺高校の生徒が一念奮起して東大を目指すと言う点では、なかなかに面白い設定だったとは思います。
しかし随所に実際の東大受験ではありえない(平たく言えば受験に対する知識、認識不足に由来するのでしょう)内容が散見されたのは残念です。例えばセンター足切り点や理科選択科目、国語目標60点など。
漫画ですからエンターテイメント性を重視するならば、これは仕方ないとは思いますが。
最もいただけないのは生徒二人の受験結果。多少なりとも東大受験に関わった方ならお分かりでしょうが、どちらかが合格するならば現実では100%逆の結果になっているでしょう。
読者に夢を持たせるためでしょうが、最期の最期にリアリティを大きく失わせる駄作にしてしまったのは編集者の責任が大だと思います。
ドラゴン桜効果
★★★★★
以前、雑誌でドラゴン桜が及ぼした効果について述べてあった。ひとつ目は、東大受験には一定のコツがあることが一流中高一貫校や塾以外にも知られるようになった結果、それまであまり東大とは縁のなかった地方の進学校からも東大を目指す子が増えているという点。もうひとつは、超人気の生命医学分野を除くと、いわゆる一流大学の中で、東大と他の大学との人気差が以前より広がりつつあるという点だ。
所詮はおとぎ話である。でも、現代では漫画の影響はとても大きい。「キャプテン翼」を読んだ子がサッカー選手を目指そうとするのと同じようなことが起きるのはありうることだ。それに、お話しとはいえ、東大の先生がコメントを載せたり、実際に用いられていた受験ノウハウが物語の中でいろいろ織り込まれていたりで、少なくとも「巨人の星」や「明日のジョー」よりは中身にずっとリアルな部分があることも否定はできない。
皮肉なことに、いまや大学にいくこと自体は大して難しい時代ではなくなっている。加えて本格的な少子化時代を迎えて人手不足慢性化により就職も買い手市場が続く可能性が濃厚だ。クライマックスを迎えた本書を読みながら、そんな時代に受験のためとはいえあえて勉強に意味を見出し、上のレベルの学校に挑戦する(それ自体が正しいかどうかについては人それぞれ)には、いろいろな動機が必要になるだろうし、このような漫画の果たす役割は大きいなと改めて思った。
そしてそういう視点でみると、本巻でのストーリの流れも多くの読者に対して、ほどよい印象と読後感を残すという点でなかなか良かったのではないかと思う。
奇跡を起こせ!
★★★★★
『ドラゴン桜』21巻を読みました。最終巻です。
センター試験を終えた水野と矢島は、東大の足切りに引っかからず無事通過した。
たった10ヶ月の受験勉強でここまで来たわけです。
それを世間は「奇跡」と呼ぶかもしれません。水野、矢島本人もそう思っている。
桜木先生はこう言います。
だが・・・
終わってみればどうってことない
世の中でいうミラクルなんてこんなものだ
大騒ぎするほどのことじゃない
確かに、結果だけ見たら奇跡のように見えるんですよね。
でも、地道に着々とやるべきことをこなしてきたから、奇跡は起こったわけです。
逆にいえば、地道に着々とやってきただけなんだからそれは奇跡でもなんでもない、あたりまえのことなんです。
周りの人はその過程を見ないで結果だけ見るから、奇跡に見えちゃうだけなんです。
桜木先生は続けてこう言います。
お前たちはもう・・・
この程度のミラクルなら
いつでも起こせるってことだ
ぼくもそう思います。
大切なのは「基礎と情熱」。
これさえあれば、やってやれないことはない。
終わってみればどうってことないんです。
ぼくも小さなことかもしれないけど、奇跡を起こしたいと思っています。
着実にコツコツと目標に向かって進んでいきたいと思います。
『ドラゴン桜』にはたくさんの智慧と勇気をもらいました。
ありがとう!
なぜ?の習慣
★★★★★
「ドラゴン桜」は子どもに勉強の大切さを教えるにははもちろんですが、日々の生活、政治、金融などの事象を「なぜ?誰が得をするために?」と考えさせるきっかけとなりました。
子どもだけでなく、大人にもおススメ!
もっちー&まめもっちー書店
★★★★★
ドラゴン桜の最終巻です。左の『特別企画ドラゴン桜1~20巻セット』とともにここから、ご注文いただけます嬉しく存じます。第9巻が1冊、第10巻は2005年9月に1冊、第11巻も1冊、第12巻は2006年4月に1冊、第13巻は5月に1冊、第14巻は7月に1冊、15巻は9月に1冊、16巻は11月に1冊、17巻0冊、18巻0冊、19巻0冊、ドラゴ桜シリーズはこの8冊と、1~8巻を1セット、1~14巻を2セットでしたので、合計44冊のご注文をいただきました。ありがとうございました。なお、第10巻には、これまで家族療法の本などでしばしば紹介されてきた「コップ半分の水」を「半分しか」と見るか、「半分も」と見るか、に関するシーンも登場し、勉強になります。
いよいよ最終巻!!
★★★★★
短期間での勉強法で東大合格へ!水野・矢島にミラクルをおこせるのか!桜木の勉強法に間違いはなかったのか。ドラマにもなった「ドラゴン桜」いよいよ最終巻!
さとうママ。の絵本箱
★★★★★
とうとう終わっちゃいました~TT
小さいころからコツコツ!この姿勢は、とにかく大事vです!!