描かれているように、高３の二学期の期末試験をおろそかにした奴には、
私自身の経験から言っても、受験においていい結果は出ていなかったように思う。
あの時期は、矢島が言うように、
「そんなことやってられるか」という雰囲気がクラスを支配していた。
でも、結果を出した奴はきちんとやってたんだなと、今にして思う。

予言の自己成就については、私自身・息子にも試してみたい。

龍山高校を進学校に変えていくには学校側の意識改革も必要だということをこの巻で学びました。やたらと生徒をえこひいきする井野先生(実際こういう先生はいました)、やたらと偽善者ぶる高原先生の下でどのように龍山高校を改革していくのかも興味があります。もちろん、二人の東大合格にも興味がありますが。矢島の家庭教師の本田先生が龍山高校の教師になったら面白い展開になりそうですね。

真剣に学校や生徒、親のことを考えてほしい。考えるということと想うということは全く別。想うこととは何も考えていないことと同じ。だから考えて欲しい、動いて欲しい。この巻では甘っちょろい理想をいつまでも言い続ける教師に、教師辞めろと桜木が言い放ちます。

大人を利用しろ！！大人と比べて経験という点で決定的な差をつけられている。こればかりは常に背負うハンデだ！！大人の言うことを黙って聞いて試してみろ！

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勉強に疲れたときは、このマンガを読んで再びやる気をだしてください。受験のテクニックを知ることができるし、何よりも高いモチベーションで勉強を続けることが出来ます。