妖怪? 人間? ごった煮でいきましょう!
★★★★★
主人公・田村福太郎以外は猫又だの兎だの異国の悪魔だので構成される足洗邸。
家の中のみならず外の世界は妖怪とかもう溢れ返っていている始末。
「大召喚」によってヒトも妖怪も悪魔も精霊もごった煮で暮らすことになった世界の物語。
一見異人種雑居日常モノのような様相を呈しておりますがなかなかに奥が深い。
1巻は導入みたいなものですから住人たち一人ひとりにスポットを当てたエピソードが多いですが、終盤から「中央」が出てきてバトル漫画っぽくなっていきます。
結構軽いタッチでギャグテイストに描かれたりするのでお堅い感じは無いですね。
古今東西やたらめったら妖怪が出てきてナチュラルに人間と暮らす設定自体がいいですねえ。大好物です。
妖怪好きな人、伝承とか好きな人、そういうものがごちゃごちゃ出てくるのが読みたい人。
おすすめです。
巻末の文車妖妃による妖怪解説も見もの。
変わった作品だけど
★★★★★
初めは単純に妖怪を題材にしたドタバタ住人劇かな、と思ったのですが
他にもバトルありシリアスありで面白いです。
主人公以外の住人は皆、妖怪や悪魔の類で随分と変わった性格をしていますが
人間同様に彼らなりの考え・悩みがあり、そこがなかなか魅力的です。
第一巻は、まだ登場人物紹介といった感じなので気軽に読めると思いますよ。
面白い
★★★★★
ちょっと値段が高いので、人に勧めるのにはちょっと気が引ける事もありますが、内容自体は文句なく面白いです。
人型の亜人種の化け物と人間が共存する世界。
ギャグとバトル、シリアスな展開、全てを上手くまとめてあり、読んでいて飽きないマンガです
変な人たち
★★★★☆
化け猫がいたり悪魔がいたり化けウサギ(?)がいたり鵺がいたり天井からぶら下がる巨乳娘がいたりそうかと思えば普通の人間がいたりどっかで見たことがあるような人々が出てきたり、なんでやねんと突っ込みたくなるキャラがボコボコ出てくる漫才みたいな変な漫画です。