子供が大笑いです。
★★★★☆
オオカミシリーズの最新版を店頭で見つけAmazonで購入致しました。「ひとりが一番きらくでいい」と思っているオオカミが、崖から転がり落ちたことで他のオオカミたちに勘違いを引き起こし、挙句にオオカミたちの王様にされてしまいます。王様にされたオオカミの言う言葉を、家来のオオカミたちが都合のいいように聞き間違えて行動するのが漫才のようで子供たちには大ウケでした。
「オオカミのおうさま」にされてしまったら?
★★★★★
ひょんなことから、みんなに おうさまにされてしまったオオカミのお話です。ひとりが いちばん気楽でいいといいながら、他のオオカミの前では、かっこうつけたくなるものすごくドジなオオカミがいました。今日もかっこうつけて歩いていると、とんでもないことが起きました。いやらしいオオヘビと、ぶきみなハゲワシと、きょうてきのオオイノシシを、まとめて やっつけてしまったのです。どんなふうにして やっつけたのか?って。それは、まあ 読んでください。2009年3月発行
王様というのも楽じゃない
★★★★★
きむら&田島コンビによるオオカミの絵本、第四弾。
それぞれの持ち味を発揮した、ユーモラスな展開と大胆な絵が
魅力ですが、今回もなかなかのものです。
一人がいちばん気楽でいいと言っていたオオカミがいましたが、
ひょんな偶然が重なって、あっというまに1000匹のオオカミを
率いる王様となってしまいます。
このスピーディな立場の変化を簡単にやってのけるのはさすが!
本作のみどころのひとつです。
手下がなんでも面倒をみてくれる立場というのも確かに
考えものですね。ときには自分で何かしたくなることもあるでしょう。
けれども頂点に君臨する立場ゆえ、失敗するところはみせられない。
このオオカミのように見栄っ張りとなると尚更のこと。
彼はもういちど一人にもどろうとして手下にあることを命令します。
人にはそれぞれの性格や能力に合った居場所があるようで…