440Hz:B-side Track01 Director's Cut
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本作は、長編ギター小説「440Hz」本編のサイド・ストーリーとなっております。
「440Hz-Bside:Track01」--すべての事柄はギターに帰着する物語
これはエピソードの内の一つ。
『440Hz』のプロローグ部分(現在)を別視点で描いたもので、
主人公は本編に登場した、楽器店の店員です。
『ダイレクト文藝マガジン第五号』に寄稿させて頂いたものを
加筆・再編集したディレクターズ・カット版となっております。
本編を読んでいない方も、読んでいる方にも楽しめるように作りました。
未読の方には、本編も併せて読んで頂けますとさらに楽しめます。
---以下、抜粋---
『ショー・ウインドウのガラス越しには、
人気のアーティスト・モデル、アンプ内蔵ミニ・ギター、
初心者用廉価セットなどの売れ筋商品がディスプレイされている。
準備は入念だが、今日は平日だから来客も少ないだろう。』
『「またフェンダーUSA。弾いてみる?」
「うん、弾いてみたいです」
俺は購入目的じゃなくても、
出来るだけ試奏はさせるようにしている。』
『ストラトのボリュームをハーフくらいに回し、開放弦を鳴らしている。
チューニングのズレに気付いたようだ。
俺が音叉を手渡そうとしたら、首を横に振って断られた。
ああ、絶対音感持ってるのね。
予想以上にデキそうだな。』
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◆書評◆
『ダイレクト文藝マガジン編集長:忌川タツヤ氏より』
http://d.hatena.ne.jp/timagawa/
「速弾きもできるが小説も書ける著者のスモーク・オン・ザ・ウォーターで
バーンでバビロンの城門でありながらキャンディス・ナイトな短編小説。
最新長編である『440Hz』の外伝的内容。
ロック好き、ヘヴィメタル好きは手にとって損はない。
絶対に後悔させないから読むべし。断言する。」
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■本作の中で、誰であっても隔たりなく、ギター演奏を体感できます。
■ギター奏法、理論などディテールまで表現しました。
■本作を介して、ギターに興味を持ったり、情熱を再燃して頂けると幸いです。
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第二版:微修正を致しました。
第三版:ダイレクト文藝マガジン発行者:佐々木大輔氏の解説を追加しました。