アメリカでブルース・モーエンと話をした
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2013年の春分あたりに、松村潔はフロリダのタンパに行き、死後探索のことを教えているブルース・モーエンと話をした。本人はほとんど旅行をしないので、自分から行くことはないが、気がつくと、行くことになっていた。
観光なしで、三日話をして、そのまま日本に帰る。
本書はその時の内容を思い出しながら、書いたものだが、内容としては占星術に関して、ヘミシンクなどのフォーカスについて、などがメインであり、けっして旅のエッセイではない。タイトルだけだと何の本かわからないと思うが、一般書でないことはあきらかだ。
三十年間くらい海外に行ったことのない人がいきなり旅したので、本人としては面白かった。
フォーカス27は人が死んで後、その後どうするかを決める場所である。だが、F35は、さまざまな知性がギャザリングしている宇宙的な空間で、これは太陽系に近い恒星、たとえばシリウスなどに関係したレベルのものだ。
非人間的なもの、これがF35を考えるときのキーワードのひとつにもなる。シリウスはしばしば動物と縁が深く、それは古代エジプトにも関係する。日本の中に隠れたものは、アメリカよりも、このF35に近いものがあるということを、本書で書いている。未来の日本は、F27よりもF35により近い通路を持つことになると思われる。