子育てに役立つアドバイスがたくさん!
★★★★★
いつもガミガミ怒ってばかりで、いつも後で後悔していました。
褒めて伸ばすということも頭では分かっていたけれど、具体的にどうしたらいいのかが分からなかったので、この本を購入しました。
今までありがちだった「起こり方」も、こんな風に対処すると子供の心に伝わるという具体的な例で示されていたので分かりやすく、実践しやすかったです。
もちろんうまくいかずに「ガミガミ」言ってしまうこともあるけれど、そんな時の対処方法も書いてありました。
買ってよかったって思います。
子育てとは「自己肯定感植え付けゲーム」である!?
★★★★☆
自己肯定感。ていうことですよね、この本の主題。
子供は褒めましょう、ダメなとこも受け入れましょう。「能力への自信」
もいいけど、それより「存在への自信」をつけさせましょう、そうすれば
出世とか出来なくてもハッピーに生きられますよ、と。
体験から言っても、その通りだと思うですね。私も自己肯定感は高いほう
だと思うのですけども、母親がやっぱり、私のダメなとこも受け入れてい
たですね。「あんたが無事に生きられるようにお母さん毎日神様にお祈り
しよったいね」ておかんは言うていたですね。3年前に死にましたけども。
植え付けに成功すれば、あとあとすっごく便利だと思うですね、自己肯定
感。こっちがあれこれ言わなくても、子供で勝手にやりたいこと見つけて
頑張ってくれるわけでしょ。自家発電装置みたいなもんですね。
のわんていう浅ましい料簡でやっていたんじゃダメなのだろうとかも、と
も思いますね。でもそういうふうに打算的に構えたほうが長続きする。か
も。しれない。
でも、私とかも専業の主夫で3歳娘の世話してますけど、難しいすね。当然
のごとくこの本の漫画のようにはいかない。子供も機嫌が悪ければ八つ当
たりしてくるし。こっちも腹が立ってしまうしで。ふんとに難しい。
あと印象に残ったのは、p145、人間の「生まれつきの性格」を認めているこ
とですね。
リベラル系の言論人とかだと、そういう先天的な要素はない、すべて環境次
第だ、てなことを言うので、となると、ほとんど親の責任ってことになって
しまって、息苦しいことこのうえないし、そもそも性格にしても、知能指数
や運動神経にしても、先天的な要素がゼロなんてあり得んでしょうにね。
なんしか、折にふれて読み返して、自己肯定感……便利……お買い得……将
来ラクできる……自己肯定感……褒める……ダメなとこも肯定……ていう具
合に、自分に暗示をかけてしまおうとか、考えています。そうすれば、「自
己肯定感植え付けゲーム」みたいな感じで、育児も楽しくなる。かも。しれ
ないすね。
ちなみにこの本、なぜか娘も大好きで、漫画のとこを読んで読んでと言って
きます。
子どもが18歳でも(!)とても参考になりました
★★★★★
18歳の娘との日々の闘いの果てに、藁をもすがる気持ちで(半ばどうせ理想論にすぎないだろと想いながらも...)買って読んでみました。
書いてあることにいちいち納得。15年前に読んでいたらと悔やまれてなりません。子育てやり直せるものなら幸せですが、今からでも間に合う気がします。
なかなか全てが実行できるとは限りませんが、具体的で的確なアドバイスには、確かにそうすべきだと納得のいくものがたくさんあります。この手のハウツー本には基本的に大いに不信感を持っている者ですが、この本には完全に負けました。18歳の子どもにもこれだけ効くのですから、あなたのお子さんがまだ10歳以下なら効果覿面だと確信しています。悔悛の想いを込めて推薦します。
子育てに悩んだとき、何度も読みたくなる本です。
★★★★★
子供がもうすぐ2歳の誕生日を迎える年齢で、子供のしつけに悩んでいましたが、これを読んで、今悩んでいることが、全て解決しました。
上手に褒めることは、難しいですが、そのヒントがいっぱい載っていてとても参考になりました。
怒る人にも見てほしい
★★★★☆
4コマ漫画のちりばめ具合が秀逸で、簡単に読むことができる点が素晴らしい。
育児の合間にも読めるでしょう。
自分の娘の事になると烈火のごとく、怒ってしまう嫁に読んでもらいたくて購入しました。
「自己肯定感」という言葉は認識し易いと感じました。
子供も親も幸せになるためには、諦めるのではなく許容する。
怒るのではなくしかる。おだてるのではなくほめる。
簡単な事だけど、なかなかできない事です。
それを手を替え品を換えて訴え続けている点を評価したい。
# シリーズでマンネリ化している感もあるが
もう少し踏み込んで、なぜ怒ったり怒鳴ったりしてしまうのかを整理して欲しかったので、
星 4 つです。