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佐藤可士和のクリエイティブシンキング

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本経済新聞出版社
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多量のカタカナ語がやっかいだけど伝わる本です。 ★★★★☆
あいかわらず佐藤さんの本は多量のカタカナ語がやっかいですが、とても平易な文章でところどころフリーハンドのイラストがあって読者にとても親切です。17章の「ハマれるものを見つける」から読んでみるのもいいかと思います。ここに佐藤さんの本音が書かれているからです。きっと佐藤さんの考え方が伝わるかと思います。
佐藤可士和が好きな人に。 ★★★★☆
私は佐藤可士和氏のデザインワークが好きなので、この本は非常に楽しめました。
今やたくさんの本が出ていますが、それぞれがとても面白いです。
デザイナーは形を産む前に如何にいろいろなことを考えているのかがわかります。
ただたんに流行のグラフィックを制作するだけがデザイナーではないということを
痛切に感じさせられました。
クリエイターの装丁は、本の基本の白である、さすが ★★★★☆
 この本は、読みやすさを基調としながら、自らのしごとの発想と
しごとを紹介している。しかし、世に出回る自慢話の本ではなかっ
た。自分の成した創造的仕事の結果とそこに行き着くまでの方法論
が述べられている。デスクワークではない、可士和の五感をフルに
働かせることによる豊かなしごとに、忘れていた基本を思い出す。
 こういうデザインの仕事を多少否定的に思っていたが、天野祐吉
の言葉の引用にはっとさせられた。
「外見は、中身の一番外側なんだよ」と。
まだまだ、活躍するだろう佐藤可士和を応援したくなった。
著者の方法論を惜しげもなく公開している本です ★★★★★
この本は個人の生き方から経営に関わる事まで著者の方法論を惜しげもなく提示している本である。
難しい内容も著者の経験による具体例を示し非常に分かりやすく伝えている所が凄い。
現代の日本で忘れられつつある、本質を掴むまで突き抜ける事、バランスの概念の重要さ、メッセージから始まる一貫したストーリー性のある戦略作り等非常に為になる話が込められている。

著者はメッセージから始まる一貫したストーリー作りという方法論で企業理念や環境作り、商品開発を手掛けており、非常に素晴らしい仕事だと感じた。

試しにこの本のダイワ精工の事例に倣って自分の理念から信条までを再構築してみた
ス ロ ー ガ ン :I am an Earthling
ド  メ  イ  ン:Thinking for Various People
コーポレートプロミス:1.The True logic
           2.Making My Rule and Self-responsibility
           3.Change is Exciting!
           4.Hope is Always
うーん、ちょっといまいち、やはり著者は凄い。
しかし、個人でも組織でもぶれないような基本理念を作る事によって、どの様な能力を高めていくか?どの様な環境を作ろうか?どの様な仕事をしていくか?など考えを広げる事が出来るので非常に重要だと理解出来た。
これは私なりのストーリー性の理解でもある。
既成概念から自分を解放することが出発点。その手順がこの本にある。 ★★★★★
佐藤可士和の超整理術は、情報をどう整理するか
というテクニック面が特に強調されていましたが、この本は、より
根本の「考え方」にスポットを当てています。

クリエイティブシンキングの出発点は、「規制概念から自分を解放」し、
「いつも気持ちを自由にしておこう」、という意識改革から始まる、という
言葉には、改めて気付かされるものがあります。

特に感動したのは、
・自分の提案を押し付けようとしたり、説得するのではダメ。
・自分の気持ちを相手にプレゼントするという姿勢が何よりも大切で
 共感を得ることができる。
・共感を呼ぶには、リサーチよりもリアリティ。
ということです。私なりの解釈ですが、
「クリエイティブ」というのは、全く新しいものを考え出すのではなくて、
「人間の根っこの部分を掘り出し、本質的な価値」を再発見することだ、
と思うのです。どこかで、つながっているからこそ、共感してもらう
ことができるのではないでしょうか?

何度も読み返したい一冊です。