本文より
　　　『人が生きていることに意味なんてない。死ぬ意味がないから生きているだけだ。
　　　もし、その人が誰かに殺されるようなことがあるのなら、そんな死ぬ意味を得てしまうような生き方に問題がある。もしくは運が悪い』

人の命に価値があるから、誰かがそれを守ろうとする。
人の命に価値があるから、誰かがそれを奪おうとする。
失えば悲しい。
死にたい人なんてそうはない。
だから殺し屋なんて職業が存在できる。

この物語は殺し屋たちが主役のお話です。
ただ普通の人間でもあります。超人のような動きなどはあまり見せたりはしません、
人殺しに快楽を覚えたり、心からの殺人衝動があったりなんてこともありません。
人よりちょっと訓練をしていて、少しだけ慣れているそんな普通の殺し屋たちです。
文章はライトでポップ、内容はちょっとだけヘビーそんな味付けの料理になっています。

注意：
当然ですが主役の職業が職業なので人がたくさん死にます。苦手な人は購入されないほうが良いかと思います。
どちらかといえば女性向けですが、なぜか女性がひどいめに合うシーンも多いので気軽に女性におすすめしません。
派手な殺しもありません。バトル要素のようなものも皆無です。
表紙画像はイメージです。猫はでてきません。
39文字 × 18文字換算で42ページ相当の内容です。短いものであることをご了承ください。

それでも、買ってみようかという奇特な方。
楽しんでいただければ、幸いです。

同じキャラクターによる連作短編集です。
もしかしたら続きを書く可能性があります。