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For RITZ

価格: ¥3,000
カテゴリ: CD
ブランド: キングレコード
Amazon.co.jpで確認
生きることの強いメッセージ ★★★★★
Forフルーツバスケットを最近知って衝撃をうけました。
毎日毎日こればかり聞いて 寂しい苦しいでも青空は美しい 明日を待とうという気分にさせられました

生まれ変わることはできないよ
だけど変わってはいけるから
ここに生きている意味がわかるよ
生まれおちた歓びを知る

柔らかで切ないメロディに乗って流れてくるのは真摯な生きることへの歓びの言葉
胸の奥まで入ってきた気がしました。
岡崎律子さんを悼むメッセージで故人なのだと知り
他の曲をきいてみて 唖然としました

I’m always close to you のラストで

ごめんねお別れが突然で〜

約束お願いはひとつだけ
生きて生きて
どんな時にもなげてはだめよ

自分の終わりを知りその状態でこの歌詞が書けるのか
わたしはこの歌詞で 多分きつい時も乗り越えられる気がすると思いました

この方が居なくなった後もこうして自分のように励まされた存在がいるというのは
岡崎さんというのは凄いことをやってきた方なのだなと思いました

生きるということ 生かされているということ
いつか終わりがくるんだからそれまでに色々頑張りたいけどむずかしいよねって
同じ目線で伝えてくれた気がします
支離滅裂ですが この後も自分のように励まされて明日を生きていこうと思うひとが増えることを祈ります

ご冥福をお祈りいたします。今もBGMでForフルーツバスケットを流して ぱぱぱぱ〜♪が聞えてきますよ
この音楽達を伝えてくれてありがとうございました。
言葉もない ★★★★★
「いいレビューを書くには、詳しく具体的に書きましょう」とアドバイスが載ってます。僕は違うと思います。書けば書くほど大げさに、ウソ臭くなることだってあります。僕はこのCDを聴いて言葉もありません。「Ritzberry Field」の時と声を比べたら、私にはその言葉しかありません。「人の生きる姿」のひとつの模範を聴いてみたい、と言う人は聴いてください。「アニメ系はちょっとね」って人には聴いてもらわなくて結構だと思います。岡崎さんはシンガーソングライターとして書いたのですから。
追悼の意を込めて ★★★★★
他の方のレビューでわかるとおり、この作品は岡崎律子さんの遺作であり、また、万人向けの魂の作品だと思っています。


一人の人間の生きていた証拠は、記憶のような曖昧なモノでしか残すことが出来ません。岡崎さんのような人ですら、将来は些細な歴史の一部になってしまうでしょう。

しかし、この作品のメッセージは、声として皆さんの深層心理に遺り、私達は岡崎さんの意思を引き継いで生きることが、題名の通り、『For RITZ』なのでしょう。

最後に、心からご冥福をお祈りいたします。

いつも、心に飾っておきたい ★★★★★
私は、律子さんが大好きです。
それは一生変わらないでしょう。
だから、つらかったです。
すべてを受けとめるのが。

私は1990年代生まれで、
子供の頃から律子さんの曲を聞いていたのですが、
ここ最近は殆ど聞いておらず、
街に流れる、飾り立てたような曲に耳を傾けてばかりでした。
そしてふと気付き、二年前、
Wikipediaで律子さんのページを興味本意で調べてみました。

信じられませんでした。
そんなことを信じられるほど、自分は軽い気持ちで愛してはいませんでした。
そして、そんな話を見てやっとそういう気持ちに気付いた自分が愚かしかった。
とても彼女の曲を聴ける気はしませんでした。
この二年間、ずっとそんな思いに苦しめられてきました。
そんな私も、せめて最後の言葉を聞きたいと思い、
こちらのアルバムを聴かせて頂きました。

なぜでしょう?
心の雲が、消えていくようでした。
そして、とても長い通り雨を感じました。
それはまさしく、雨音のように悲しく響き、かつ心を潤すようでした。
なにより、「もういないんだな」と、やっと理解させてくれました。
そして、胸が苦しくて、涙があふれて、
でもなぜか、すごく穏やかな気持ちにさせてくれました。

おそらく、私は一生この曲を手放すことはないでしょう。
心にいつも、これらの言葉を秘めていれば、
どんな困難も乗り越えられる、
そんな気がします。
温かな歌声と旋律に、その身を委ねてほしい ★★★★★
私が初めて聴いた岡崎さんの曲は、『四月の雪』と『Ma Memoire〜さよならは
まだ言えない〜』だった。当時は「綺麗な歌声の曲だな」程度の認識しかなく、
専ら『四月の雪』のほうを好んで聴いていた。
しかし最近、思い出したようにそのCDを引っ張り出したところ、『Ma Memo-
ire』のほうばかりを聴いてしまう。年月を経て心境が大きく変化したのだろ
うか。だが、甘く優しくも切ない彼女の歌声と、しみ入るようなピアノの旋律
が織りなすメロディは、今や私の心をとらえて放さない。
例えば放課後の学校で、私がこの曲をピアノで弾いたとき(弾けやしないが)、
密かに好きな人がつられて歌ってくれたなら、それはそのまま残したい「透き
通る想い出」となっただろう。今やそのくらい、思い入れのある曲である。

その後に長い間を置き、再び岡崎さんの曲に触れたのは、アニメ『フルーツバ
スケット』においてだった。
『For フルーツバスケット』。耳を傾ければ今なお驚かされる。
「天使の歌声」という言葉があるが、この曲はさながら、彼女が天使と呼び交
わしているかのようだ・・・。
岡崎さんは、呼び交わした天使に手を引かれたのかもしれない。

こうした遠回りを経て、私が初めて岡崎さんというアーティストを意識して購
入したのが『for RITZ』である。PCゲームのほうは知りもしなかったので、
『For フルーツバスケット』以外は初耳となる曲ばかり。正直、私の中で彼女
の存在を美化しすぎていて、曲を聴いたらがっかりしてしまうのではないか、
という不安もあった。
だが、そんな心配はすぐに晴れていった。彼女の優しい気持ちがあふれるよう
な、甘くも切ない曲の数々。いつもならCDを購入してもほとんどの場合、少
し聴いて自分に合わない曲と感じたらすぐに飛ばしてしまうが、このCDの場
合はほとんどそれがなく、どれも安心して耳を委ねられた。とりわけ『I'm al-
Ways close to You』と『涙がほおを流れても』にはとても心惹かれた。『雨
のmusique』の、お洒落で落ち着きある曲調もお気に入りである。『空の向こ
うに』の明るさは、春の少し眩しい日差しを見上げるようだ・・・。

岡崎さんが早世されたこともあり、このCDが彼女の音楽活動の集大成だとは
思わない。しかし素晴らしい曲ばかりであるのは疑う余地がない。岡崎さんの
作品をお探しならば、これを手に取るのは実に手堅い選択と言えよう。あるい
はどの作品から彼女の世界に触れたにせよ、いつかこのCDへとたどり着くの
はごく自然な流れと言える。
私もこのCDを足がかりに、もっと彼女自身の歌声に浸ってみたい。どの曲で
あれ、私の期待を裏切ることはもはやあるまい。十何年も前にあの曲を聴いた
始まりの日から、彼女の歌の魅力を知っていた。『for RITZ』はそれをより確
かなものとしてくれたのだから。