著者はうつ病を患う中である日突然扉が開かれ、苦しんでいる人を救いたいとの思いから思いつくままに次々とスピリチュアル系のスクールやセミナーの門を叩いていく中でチャネラーとして開花していく、いわゆる体験レポートだ。ビジネスを始めてからもセミナーへ参加し続ける様はとてもうつ病を患っていたとは思えない程パワフル過ぎる。経済的にみても普通の専業主婦が体験出来る様な内容ではない。ただ著者を通して疑似体験は出来る。有名なチャネラーによるリーディングも高いお金を出してもこんなものかと思わず吹き出してしまう様なおかしな内容だったりで、要するにチャネリング内容を受け入れ、選択し行動するかは自分自身なんだと著者は言う。
本書は文字は２色刷りで著者のイラスト入りで、いかにもブログから出てきたという文章運びで、余り意味の無い４コマ漫画があったり、特に感謝を捧げるはづき虹映張りの（）使い等が頻繁に出てくる。専門用語は下段の頁欄に解説があり、その点は親切な作りになっている。
まあ、とてもフツーの主婦とは思えないが、著者のホームページを見ると、本のイメージとは違う感じの、こちらはフツーな感じの方だった。

とても読みやすいのでアっと言う間に読み終えました。

こういったお仕事をされている方は
生まれもっての才能だと私も思ってたけど、
著者者さんが言うとおり、お金さえあれば占い師にでもヒーラーにでも
何にでもなれるんだなって思うと何もない自分にだって興味さえ持てば
（お金もあれば）何かできるんじゃないかって思え、
いろんなコトに挑戦してみたくなりました。
そういう点では★４つくらいつけたいのですが・・・

ネットでアレコレ調べたら、かなりお金が必要なのがわかり、
→著者さん、それだけ投資できたのならフツーの主婦じゃないと思う
→結果的に彼女はなるべくしてなったようなのでフツーではなかった

というコトが見えてきて★２つ？
まあ楽しく読めたので★３つ！

今までいろいろなスピリチュアル関係の本を読んできましたが、この本が一番わかりやすく大変読みやすかったです。
チャネラーに限らず、スピリチュアルの力はごく限られた人たちだけのものだと思っていましたが、「自分もなれるかも？」
と興味が湧いてくる内容でした。
そんな中、一番印象に残っている内容は「コミットすると、なんでもできる」というところです。
コミットとは？実際に読んで確認してみてください。
スピリチュアル関係の本は難しそうと思っている方、チャネラーを目指している方には特におすすめです。

良い評価ばかりで驚きました。

最初は、どんどん学んで行くうささんに共感が持てますし、
文字も大きく、行間もあるので読みやすい本だと思います。
星は素直な評価です。

でも、最後は結局、普通の主婦が一番、今のまま、「そのままの自分でいいんです」。
という感じですよね・・・。

読んでみれば分かりますが、
チャネリングに興味があって、
「これから」という人には、読後感良い感じでは無いような・・・。
「わたしは」ですが、
何だか出端をくじかれる思いでした。
その辺りを読んでいて、
「ふーん・・・」
と、ため息が出ました。

上手く言えませんが、
チャネリングを学び楽しんだうささんが、
後輩に「結局そのままでいいのよ」
と言っているような。
それは「勇気」というよりは、「テンションが下がる」ものでした。

あくまでもわたしの受け取り方なので、
5つ星の方もたくさんいますし、
参考までに…。

チャネリングって何？そんなスピリチュアル超初心者な私にとっての最初の一歩でした。
一昔前までは特別な人しか成れなかった世界が、誰にでも訪れようとしている。
そのキッカケを作ってくれた本書に、感謝しています。