Language of Life
価格: ¥1,038
By the time of The Language of Life, Everything but the Girl had reached a point in their career where they could get accomplished jazz musicians Joe Sample, Michael Brecker, and Stan Getz to play on their album and not have it perceived as an affectation: the duo had already made five albums that showcased Ben Watt's ability to write a classic melody and Tracey Thorn's silky vocals. In working with producer Tommy Lipuma, they made an album of superficially perfect love songs--beautiful tunes all, but overproduced to the point where the feelings behind them are only rarely glimpsed. There are some great songs, though--"The Road," "Driving," "Me and Bobby D," "Imagining America" are some of the best in EBTG's distinguished catalog--and they manage to make Language a worthy album despite the shortcomings. Check out EBTG's Acoustic for more nuanced versions of "Driving" and "Me and Bobby D." --Randy Silver
エベリシング・バット・ザ・ガールのまさに金字塔的傑作
★★★★★
エベリシング・バット・ザ・ガールのまさに金字塔的傑作。「ドライビング」でじっくりと味わい深い曲によって幕開けされたこのアルバムは、4曲目の「ミー・アンド・ボビーD」のアップテンポの曲で盛り上げた後、EBTGの最高傑作ともいえる5曲目の「ザ・ランゲージ・オブ・ライフ」を聴かせる。トレーシー・ソーンのせつなくも生命感溢れる強いボーカルが、この曲の素晴らしい旋律を紡ぎ出す。そして、続く曲でも聴く者の感動を持続させながら、刹那を感じさせる「マイ・ベイビー・ドント・ラブ・ミー」と「ロード」で幕を閉じる。初めて聴いてから既に20年以上も経つが、今でもこのアルバムの曲々の持つ人の心を揺さぶる力は強烈である。それは、タイトル通り、このアルバムが「生命の言葉」を語っているからであろう。
EBTGのアコースティック時代傑作アルバム2枚のうちの1枚
★★★★★
レビュータイトルのとおり。約20年前に渋谷のタワレコで兄が購入して以来、地方から上京したばかりの評者は毎日これを兄と住む狭い部屋で聴くこととなった。何がいいのかわからなかったが、聴けば聴くほどに奥深い世界にどっぷりはまるのにさほど時間はかからなかった。同アルバム発売の年、EBTGはライブで来日し評者もしっかり観に行った。(今はどうかわからないが、)当時PAが最悪で有名だったNHKホールでライブは行われた。案の定、演奏中にキーボードから音が出なくなる事態が発生し、ベン・ワットが「It's not my mistake.」としゃれっぽくかわしていたのが印象的だった。さすがはベン・ワット。かっこいい。間もなくキーボードは復旧した。もちろん、トレーシー・ソーンのボーカルの秀逸さはライブでも言わずもがな。
すべての音楽人たちへ!
★★★★★
もう20年近くの付き合いになります。アコースティックデュオで固定ファンの多いEBTGの異色盤。T.リピューマのプロデュースのもと、当時飛ぶ鳥を落とす勢いのO.ハキム(一部V.カリウタ!)のドラム、J.パティトゥーチのベースという最高のリズム隊に加え、M.ランドウ、今は亡きM.ブレッカー、S.ゲッツというジャズ/フュージョン系の一線のミュージシャンを配した何とも豪華な作品。お金はかなりかかっているんでしょうが、それに負けない最高品質の引き締まったポップアルバムになっています。ジャケットもとても品のある仕上がりです。
もう1曲目のイントロから痺れます!これだけのミュージシャンにEBTGの曲作りがあれば良くない訳は絶対ありませんよね。
ということで、初めてEBTGを聴こうとされる方には他の作風とは違うのでご注意はいただきたいのですが、90年代ポップスの幕開けとしても意味のある作品、かつ楽器を弾く方におかれてもこれだけの布陣での引き締まったリズムも体験できるので全方位的に訴求力のある作品です。
発売当時、会社に入ったばかりの私は、これを朝聴いて気持ちだけは爽やかにしていました。そういえば、私の結婚披露宴のときの新郎新婦の入場時、1曲目の“DRIVING”をかけました。
とにかく「達者」な作品、たくさんの方に触れていただきたいです。
すべての音楽人たちへ!
★★★★★
もう20年近くの付き合いになります。アコースティックデュオで固定ファンの多いEBTGの異色盤。T.リピューマのプロデュースのもと、当時飛ぶ鳥を落とす勢いのO.ハキム(一部V.カリウタ!)のドラム、J.パティトゥーチのベースという最高のリズム隊に加え、M.ランドウ、今は亡きM.ブレッカー、S.ゲッツというジャズ/フュージョン系の一線のミュージシャンを配した何とも豪華な作品。お金はかなりかかっているんでしょうが、それに負けない最高品質の引き締まったポップアルバムになっています。ジャケットもとても品のある仕上がりです。
もう1曲目のイントロから痺れます!これだけのミュージシャンにEBTGの曲作りがあれば良くない訳は絶対ありませんよね。
ということで、初めてEBTGを聴こうとされる方には他の作風とは違うのでご注意はいただきたいのですが、90年代ポップスの幕開けとしても意味のある作品、かつ楽器を弾く方におかれてもこれだけの布陣での引き締まったリズムも体験できるので全方位的に訴求力のある作品です。
発売当時、会社に入ったばかりの私は、これを朝聴いて気持ちだけは爽やかにしていました。そういえば、私の結婚披露宴のときの新郎新婦の入場時、1曲目の“DRIVING”をかけました。
とにかく「達者」な作品、たくさんの方に触れていただきたいです。
すべての音楽人たちへ!
★★★★★
もう20年近くの付き合いになります。アコースティックデュオで固定ファンの多いEBTGの異色盤。T.リピューマのプロデュースのもと、当時飛ぶ鳥を落とす勢いのO.ハキム(一部V.カリウタ!)のドラム、J.パティトゥーチのベースという最高のリズム隊に加え、M.ランドウ、今は亡きM.ブレッカー、S.ゲッツというジャズ/フュージョン系の一線のミュージシャンを配した何とも豪華な作品。お金はかなりかかっているんでしょうが、それに負けない最高品質の引き締まったポップアルバムになっています。ジャケットもとても品のある仕上がりです。
もう1曲目のイントロから痺れます!これだけのミュージシャンにEBTGの曲作りがあれば良くない訳は絶対ありませんよね。
ということで、初めてEBTGを聴こうとされる方には他の作風とは違うのでご注意はいただきたいのですが、90年代ポップスの幕開けとしても意味のある作品、かつ楽器を弾く方におかれてもこれだけの布陣での引き締まったリズムも体験できるので全方位的に訴求力のある作品です。
発売当時、会社に入ったばかりの私は、これを朝聴いて気持ちだけは爽やかにしていました。そういえば、私の結婚披露宴のときの新郎新婦の入場時、1曲目の“DRIVING”をかけました。
とにかく「達者」な作品、たくさんの方に触れていただきたいです。