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知ってる古文の知らない魅力 (講談社現代新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 講談社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:鈴木健一/著 出版社名:講談社 シリーズ名:講談社現代新書 1841 発行年月:2006年05月 関連キーワード:シツテル コブン ノ シラナイ ミリヨク コウダンシヤ ゲンダイ シンシヨ 1841 しつてる こぶん の しらない みりよく こうだんしや げんだい しんしよ 1841、 コウダンシヤ コウダンシヤ 2253 こうだんしや こうだんしや 2253、 コウダンシヤ コウダンシヤ 2253 こうだんしや こうだんしや 2253 「つれづれなるままに、日ぐらし、硯にむかひて・・・」徒然草の有名な書き出し。実は兼好法師のオリジナルじゃない!?ひとつの表現が作品から作品へと旅をしていく魅力、いわば表現の連鎖の面白さを、本書ではじっくりと味わってください。 第1章 『源氏物語』-女性たちのドラマ第2章 『平家物語』-男性たちのドラマ第3章 『枕草子』-自然を切り取る第4章 『おくのほそ道』-漂泊する人生第5章 『竹
読みやすく面白い内容です。 ★★★★★
タイトルは、中学・高校古文教員への皮肉のように思えますが、確かになかなかここまで授業で触れる余裕は一般の学校では無理だと思います。ただ、こういう内容をふまえていて、さりげなく授業で話してくれる教員こそ、本当に力のある教員だと思います。内容は研究書を易しくかみ砕いて紹介しており、教養教育に適しています。近世文学研究者らしく、近世文学における享受に重点が置かれていますが、古典文学会賞受賞者の力量を充分に発揮した好著といえるでしょう。細かい点を指摘すれば、『枕草子』「春はあけぼの」の季節感の部分は、もう少し厳密に考察してほしかったです。都合良く書いている部分があると思いました。
高校生が古文をより味わうのにお勧め。 ★★★★☆
キャッチがちょっと大げさすぎる気がするのですけど、
有名古典の魅力を存分に書かれているので、これは
高校生が古文を勉強するときの導入本として使えると
思いました。

文章をただ文法解釈して訳したりするつまらない古文勉強
を超える本として期待できます。
文学の奥深さ―日本古典を例に ★★★★★
本書は『源氏物語』、『平家物語』、『枕草子』ほか中学・高校で触れるはずの
日本古典を用いて、文学の世界の魅力、文学の≪個性≫と≪共同性≫について考察しています。
簡潔にいえば、各々の作品は一つとして孤立して存在するのではなく、
何らかの共同性=共通理解の中で存在するのであって、
この共同性にあってこそ各々の文学の味わい、個性が出てくるということです。
つまり、一つの作品は先行する作品に何らかの影響を受けていると同時に、
後に創造される作品のモデルとなるというように
あらゆる個々の作品は常に他の作品の関係性の中に置かれているのです。
日本古典をもとに文学の味わい方が教えてくれる一冊でした。
文学の奥深さ―日本古典を例に ★★★★★
本書は『源氏物語』、『平家物語』、『枕草子』ほか中学・高校で触れるはずの
日本古典を用いて、文学の世界の魅力、文学の≪個性≫と≪共同性≫についての考察しています。
簡潔にいえば、各々の作品は一つとして孤立して存在するのではなく、
何らかの共同性=共通理解の中で存在するのであって、
この共同性にあってこそ各々の文学の味わい、個性が出てくるということです。
つまり、一つの作品は先行する作品に何らかの影響を受けていると同時に、
後に創造される作品のモデルとなるというように
あらゆる個々の作品は常に他の作品の関係性の中に置かれているのです。
日本古典をもとに文学の味わい方が教えてくれる一冊でした。