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労働法の争点 (法律学の争点シリーズ (7))
価格: ¥2,940
カテゴリ:
単行本
ブランド:
有斐閣
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正に争点毎に解説されてあっていい
★★★★☆
内容は少し労働法を勉強した方なら、争点毎に分かりやすく解説されてあるし良いと思います。
もし、自分が訴訟等で争う等の事案があれば、法的根拠を理解するうえでレジュメとして活用できて適切な書物かと思います。
学者向きです。
★★★☆☆
前回の版に比べて内容、テーマ数ともに充実しています。ただ、会社の人事労務担当者が手引として使用するのは×。個別の事柄に対して何らかの解決を求める人ではなく、労働法に携わる仕事をしている人、これから労働審判制度に関わる人、司法試験で労働法を選択する人向けです。このような方にとって、買って損はしない本だと思います。
やっぱり学者の人向きかな・・。
★★★☆☆
【総評】
判例の動向、立法趣旨などがコンパクトにまとめられていて、労働法を研究したり司法関係の仕事に就かれる方にとっては、最良のものだと思いますが実社会における解決の手引きになるかと言われれば、×だと思います。
【詳】
前述の通り争点(テーマ)ごとにいろいろな解釈などが列記されています が、なかには判例の集積を待ちたいと結論付けるものもありますので、例えば会社の人事・労務担当者が社内制度・トラブル収束のために購入して糸口にするには不向き。ただ、改訂前の物に比べて、かなり充実した内容になっていることは間違いないです。これから始まる労働審判制度に関わる人や、司法試験で労働法を選択する人にとっては、強力な参考図書となると思います。