「りゅら姫」は、月が夜空に３つも浮かんでいる知らない星にやってきて、不安な夜を過ごすことになる。ぬいぐるみのような異星人「ムサビー」と暗いホコラで出会って、うまく家来にしたまでは良かった。しかし、ムサビーは少年のように反抗的だ。
地図はもらったがりゅら姫の持っているのは、なぜか白紙だし、ここでの先輩かもしれないムサビーと共同で『目的地』まで進むしかない。
ムサビーの親友の鳥のような変わった宇宙人「オームル爺」の面倒もみなくてはならないはめになる。
他に、宇宙龍の「愚龍」や、変化の術を使えるかわいい「プリリン」など、多くの出会いや、温かい心の交流、力と知恵を合わせての敵からの脱出や、冒険など、奇想天外なストーリーが息つく暇もなく展開する。
これは、愛と勇気と、涙と笑いにあふれた、当代一級の大人の長編ファンタジー。成長物語。

（全巻、０１～８７章）
（第１巻、０１～１２章 ＜いざ、出陣＞ ）
（第２巻、１３～２５章 ＜出会いと試練＞）
（第３巻、２６～３５章 ＜燃えるダイヤモンド＞）
（第４巻、３６～４７章 ＜恐怖と魔法＞）
（第５巻、４８～５９章 ＜愛と勇気＞）
（第６巻、６０～７３章 ＜生と死＞）
（第７巻、７４～８７章 ＜絶体絶命、そして＞）

（※上記の内容紹介文は、全巻、および、第１巻から第７巻まで、共通です）