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宝彩有菜のバガヴァッド・ギーター(全巻)

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: 宝彩堂出版
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(はじめに)より

『宝彩有菜のバガヴァッド・ギーター』の説明
(第1巻、第2巻、第3巻、第4巻、全巻)共通

 古代インドの世界的な古典に「マハーバーラタ」と「ラーマーヤナ」があります。
どちらも、古代の大叙事詩で、多くの戦いや神々が登場します。
 紀元前に成立していたようですが、その内容が面白いので、今も世界中の多くの人々に読み継がれています。また、歌や踊りや劇としても受け継がれています。

 「バガヴァッド・ギーター」は、その「マハーバーラタ」の中の、第6巻「ビーシュマ巻」に収められる、約七百偈(十八章)よりなる詩篇の部分です。「マハーバーラタ」全体の詩篇は、九万とも十万とも言われていますから、私の計算では、「バガヴァッド・ギーター」は、「マハーバーラタ」全体のおよそ1パーセント程度の部分になります。全体から見れば、とても短い部分ですが、一番有名な場面かもしれません。

 さて、その場面の主人公は、若き王子「アルジュナ」と、その御者の「クリシュナ」です。
 「アルジュナ」は、今から、避けがたい戦いに出陣するところです。その時に、従者であり、実は、神でもある「クリシュナ」にいろいろ質問します。
 その「クリシュナ」の一つ一つの丁寧な答えが、そのまま、戦いとはなにか、命とはなにか、宇宙とはなにか、悟りとはなにかという、深淵な解説になっています。
 
 また、いかにすれば、充実した幸せな人生をおくることができるか、特に、瞑想やその修行方法、精神的な修養について、とても具体的な実践の方法が語られています。
 それらは、現代の我々にも大いに役立つものです。それらは、今も昔も変わらない真理、大切な教えです。
 もちろん、内容の展開もとても面白いです。それは折り紙つきです。

 そこで、これを、『宝彩有菜のバガヴァッド・ギーター』として、「宝彩BBマガジン」に2009年2月から、2011年2月まで、およそ2年間に渡って12回にわけて連載いたしました。
 今回、これをまとめて、「第1巻」から「第4巻」までの全4巻とし、それらをさらに一冊にまとめて「全巻」として、上程させていただきました。

 「バガヴァッド・ギーター」をすでにお読みの方も、まだの方も、是非、ご一読ください。物語の展開を楽しめるだけでなく、瞑想の方法や、人生や命についての、深い洞察、理解、気付きを得られるのではないかと思います。

 本文の解説は、例によって『気楽なさとり方』シリーズ等でお馴染みの、「笑雲先生」と、「小松茸君」です。二人の洒脱で愉快なやりとりも、お楽しみください。

 宝彩有菜

2013年4月


目次

第1章 (※63ページ)

第1回 「クシャ草って何?」
第2回 「アルジュナの闘いとは?」
第3回 「悟りの教えを聞く条件とは?」

第2章 (※67ページ)

第4回 「最初に理解すべきこととは?」
第5回 「瞑想の修行の仕方とは(1)?」
第6回 「瞑想の修行の仕方とは(2)?」

第3章 (※74ページ)

第7回 「神とは、宇宙とは、生とは、死とは」
第8回 「神とは、悟りとは、悟る方法とは」
第9回 「親愛の修行とは」

第4章 (※105ページ)

第10回 「悟りの究極の目的とは」
第11回 「修行者の修行とは」
第12回 「修行の心構えとは」

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※印は、文庫本に換算した場合のおよそのページ数です。
合計で、309ページになります。

宝彩有菜