1933年8歳から1943年18歳まで、少年の体験から見た第三帝国の記録である
1933年アドルフ・ヒットラードイツ帝国首相となる
ナチ一色に染め上げられてゆく街
その中で、ナチ党員の息子であるハインツと
ナチに投獄された父親を持つギュンターと3人の友情
少年たちはドイツ少年団(10歳から14歳)に入団活動をともにする
ギュンターも結局所属することになった
続いてヒットラー・ユーゲント(14歳から18歳)に入団
反発を感じることも再三ありながらも
ドイツ敗色が濃い中で、当然のごとく軍隊に志願してゆく
戦場での再会・・・
必死で考え、必死に努力しながら、ドイツ帝国と運命をともにしてゆく少年たちが描かれている