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誰が電気自動車を殺したか? [DVD]

価格: ¥1,480
カテゴリ: DVD
ブランド: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
Amazon.co.jpで確認
あの大統領も有罪、我々も有罪 ★★★★★
京都議定書から大統領当選前の公約を翻して離脱、石油権益のためにイラク戦争を起こし、挙げ句の果てには9.11の自作自演疑惑まで出る始末。腹黒い大統領は過去にもいたが、これだけひどい人物は珍しいだろう。彼にとっては電気自動車を殺すくらい朝飯前のことかもしれない。ただ、注目したいのは映画が「消費者も有罪」としている点である。我々はもっと真剣に地球の未来を考えなければならない。車の場合、「エコ」は燃費改善につながることから消費者は金銭的な節約をイメージしてしまうが、事実は逆である。我々はエコロジーのために高いハイブリッドカーを買い、将来的にはさらに高価な電気自動車へと移行すべきなのだ。つまり、地球環境のために「余分な出費をする」のがエコの本来の意味なのである。それを受け入れない限り、消費者は有罪であり続けるのだろう。
衝撃のドキュメント ★★★★☆
ある意味メーカーのエゴを告発した衝撃のドキュメント。
最近はエコブームでメーカーの誰もがハイブリッドや電気自動車に注目している。
しかし、かつてGMがリースで発売した電気自動車はユーザーの評判も良かったが、リース切れとともにすべて回収されてしまった。
それは何故か?誰がそのように仕向けたのか?

このような事が将来起こらないことを願いたい。
アメリカ前政権の悲しい現実・・・。でも2010年にはリ・スタート! ★★★★☆
本作を観ていると、つくづくブッシュ前大統領の人相の悪さがわかる(笑)。利権の亡者が仕切った時代のアメリカは、半世紀のちにも教科書で語り継がれるだろう。「悪い見本」としてね。ともあれ、まだ20世紀末のアメリカ・ビッグ3には良心が残っていた、ということだ。EVを開発すればエコロジーにもつながる。また日本車メーカーにも正面から戦えるキラーツールでもあった。映像で見るGMの初代EV1のデザインは、お世辞にもカッコいいとはいえない。でも「志」があるクルマには「知性」を感じる。トヨタRAV4のEVも、前モデルなのに「EVのために作ったデザイン」みたいに見えるのが凄い。でも前政権は、これを石油市場への妨害と取り、全てスクラップにしてしまった。おかげで大得意様のハリウッドスターは皆「プリウス」を買い、ビッグ3の市場はさらに狭くなった。その上にリーマンショックが重なり、もはや3社ともに青息吐息の状態だ。前大統領は悠々自適だろうが、残された従業員はたまったもんじゃない。2010年には日産と三菱(試験販売は開始済)がEVを発売予定であり、トヨタ・ホンダもハイブリッドをさらに進化させてくるだろう。目先の利益に惑わされて、将来を棒に振った業界の顛末が本作には描かれている。特典映像がないのは残念だが、エコに興味のある方はぜひ観て欲しい良質のドキュメンタリーだ。GMのEVを購入したメル・ギブソンの皮肉いっぱいのインタビューも必見。星4つ。
必見の映画です。 ★★★★★
できるだけ多くの人に観ていただきたいと、観終えてからしみじみ思いました。
政治も産業も市民の方を向いて仕事していないという「当たり前の事実」に改めて怒りを禁じ得ません。
電気自動車が自動車の草創期に実はガソリン車より選考して実用化されていたことに驚きます。
それが何故か公害を撒き散らし、しかも生産する上では構造が複雑で部品数も圧倒的に多い(生産しにくい)
にもかかわらずガソリン車が普及していった事に憤りを感じました。
アメリカで近年、電気自動車が普及するかに見えて再び抹殺されてしまった事が中心に語られますが
政治と産業の腹黒さを見事に描き出しています。必見です。
車業界の裏側 ★★★★★
ジャケットにセンスはないけれど、中身は良かった。
マイケル・ムーア作品など、社会の裏を暴く系のドキュメンタリーが好きな方にはおすすめです。

これを観ると消費者が、如何に石油組織や自動車会社(とその関連会社)、そして政府から搾取されているかがわかります。
中でも、GMが路面電車の会社を買収して、路面電車を撤去していたという事実には、笑うしかなかった。

アメリカは、車が無いと生活できない国を作ってしまったけれど、日本はそうなる前に経済状況の悪化から、若者の車離れが深刻らしく、車の公害に関しては、少し良い方向へ向かっているのかもしれません。