観光振興の小論文対策
★★★★☆
観光振興の小論文対策に購入しました。全国有数の観光振興事例が書いてあり、参考になりました。難を言うなら、抽象的な言葉で同じ内容が、何度も登場することです。地域の観光振興に当てはめると、この本に書いてあることは、ほとんどは行われていました。新しい企画が必要な小論文対策にはならないと思います。
観光立国は地域ツーリズムの振興から。
★★★★★
いま日本には、世界中から多くの旅行者が訪れ始めています。
政府のビジット・ジャパン・キャンペーンが功を奏しているからです。
でも、よく考えると、キャンペーンで一時的に外国人旅行者が増えても、
日本に本当の魅力(多様性や個性)がなければ二度と来てくれないでしょう。
良質で優れた魅力が日本の各地に備われば、外国人旅行者は何度でも喜んで
訪れてくれるはず。そのための方策やヒントが本書には沢山散りばめられています。
まちおこしや着地型観光を考えるうえで大変参考となる本です。
観光振興とは地域の魅力を創出するプロセスのこと。
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地域が構想し実践していく地域ツーリズムの先進事例を多数織り込み、着地型の観光振興策を提言している。 日本が直面する地域間格差を、いかに乗り越え再生していくかについて多くの示唆が得られる。 事例に関する写真も豊富で参考になる。 日本の観光学の水準がわかる良書。 観光振興や地域づくりに関心を持つ人たちの必読書といえる。
地域をレバレッジする方法を広く解説しています
★★★★☆
地域の持つ優れた特性をどのように利用してその地域を活性化させるのか。全国の多くの事例を紹介しており、自治体や商工会などの人には大変参考になると思います。また、単に名所旧跡などの事例だけでなく、ご当地グルメや自動車のナンバープレートなどにも言及しており、これまで意識しなかった地域が持つ特性を気づかせてくれます。