捜査1課は早くから自殺説を確信し公表の予定だったけど、占領軍から
「左翼による殺人を匂わせろ」との圧力で捜査本部解散・真相未発表。
そこで共同通信に「轢断事故」捜査1課報告書(自殺説)をリークした。
ところが東大鑑定の「死後轢断」がネックになって二課と地検が他殺捜査を続けいちおうそっちの捜査記録には真偽不明ながら
「下山総裁の身代わりのCIC籍氏名きく○○ろく」
「死体運搬を担当した赤羽在住の建設作業員」なんて供述調書があるらしい。
読売新聞の鑓水徹記者は、熱海で入水自殺した元北海道国労細胞H・Oの遺書「下山総裁誘拐実行ノート」っての60年代所持してたらしいけど、いろいろ脅迫があって 怖くて焼き捨てたと・・・自称。
ま、詳細は本書を読んでください。他殺説のなかでは本書が一番詳細です