辞書的な内科学書
★★★★★
ちょっとお高いが、病態生理を含んで最新の情報が書いてある。
治療法についてこれほど詳しく書かれている本もあまり見たことが無い。
臨床の医師にとってはすばらしいものなのだろう(推測)
ただ、医学生にとっては使いずらい。
・イラストや写真が少ない(付属DVDの内容を加味しても)
・このご時世にPCで本文を読めない。分冊でも5cmの厚さの本書を持ち歩かなければならない
・HIVや肝炎は分量が多すぎて学生が読めたもんではない
買ったけどあまり読んでない
★★☆☆☆
厚いので読みにくい。MKSAPのほうがいいと思う。これを読破する時間はないし、読破したからといって実践力がつくわけではない。
手っ取り早く、みっちり勉強する方法
- MKSAPの問題1000問解く
- MKSAPのAudiocompanionを聞いて内容を暗記する。
- Conad FisherのInternal Meidicine Question book 1000問やる。
これで十分World Classの内科医になれると思う。
ちなみにHarrisonの問題集もいまいちだと思う(半分くらいやりましたが、ちょっといまいち。問題文は短いんだけどね)
医師必携
★★★★★
医者なら、内科、外科を問わず、持っているのが当たり前の本。私は、15年前から、改訂ごとに買い換えて読んでいる。読破するには確かに時間がかかるが、それだけの価値はある。というより、ハリソンを洋書で読めない内科医は、内科医を辞めるべきである。
良い
★★★★★
2008.6月現在、若い先生方向けのリウマチ膠原病の病棟勉強会に本書を利用しております。
ハーバード大学医学部編で、内容がしっかりしていますので、世界のスタンダードが分かります。
医学英文に慣れることも重要です。
特に研修医の先生方には辞書として使っていただきたいと思います。
(卒後23年リウマチ膠原病内科医)