インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

使命と魂のリミット

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新潮社
Amazon.co.jpで確認
【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:東野圭吾/著 出版社名:新潮社 発行年月:2006年12月 関連キーワード:シメイ ト タマシイ ノ リミツト しめい と たましい の りみつと、 シンチヨウシヤ シンチヨウシヤ 3162 しんちようしや しんちようしや 3162、 シンチヨウシヤ シンチヨウシヤ 3162 しんちようしや しんちようしや 3162 心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う。心の限界に挑む医学サスペンス。
専門用語 ★★★★☆
読み始めは難しそうな印象でした。医療の専門用語だらけで最後まで読めるか自信がなかったのですが、読み進めていくうちにのめり込み、医者になった気分で最後まで一気に読み終えました。
広げた風呂敷は必ず畳む ★★★★★
とにかく様々な伏線が確実に絡み合って行き、最後はちゃんと収束する。
並行して起こる事が必ず意味を持って結末に進んで行く。

著者の伏線の多さと張り方は、ミステリー作家としての使命を果たしていると言えよう。
そして必ず存在する、読者に対するメッセージ性、裏テーマ。

某有名賞に何回か落選する中で、着実にその腕に磨きをかけているように思う。
うまい。
しかも、一定のテーマにこだわらず、絶えず新しい題材、テーマに挑戦し続ける様は、
正に作家としての使命に突き動かされているようだ。

ミステリー小説という媒体で社会や他と係り合い続ける覚悟が伝わってくる。

父を殺したのかもしれない上司、その上司と結ばれようとしている母、恋人を殺されたと思い恨みを持つ男、
その男の深部に気付かずに幸せを感じるナース、命に関わる重大な局面で医師を信じて前向きな老婆、
その老婆を厄介に感じている家族、などなど、登場人物が皆何かを抱える中でキャラクターが明快に描かれている。

それらの広げた風呂敷がちゃんと畳み終えられている。
著者の力量と才能を感じずにはいられない。
命を預かるとはを考える本です。 ★★★★☆
病院を舞台にして、命に向き合う姿勢を問う物語です。
私の父も実際に8年ほど前に、大動脈瘤の手術をうけ、
どんなことをするのか、担当医から話を聞きました。
ICUでの、姿を見ており、読んでいたら、生々しく蘇って
きました。
おもしろいけど物足りなさが残る作品 ★★★☆☆
おもしろいです。一挙に読めました。
でも物足りなさが残る作品です。
すべてが予定調和的にハッピーエンドで終わる。
登場人物の怨念や愛憎はこんなものだったのでしょうか?
あっさり納得してしまうほど、
みな「賢い」人間なのでしょうか。
リアルな人間が描かれているというより、
理想的な人間が出演した美しい作り物の物語、
という感じも否めない。

「手紙」「さまよう刀」「天空の蜂」など、
心情に苦しみ、時に大きな過ちを犯してしまう、
人間を描くという意味ではややエンターテイメントすぎるように思いました。
個人的には上位にランクイン ★★★★★
# 人間というのは、
# その人にしか果たせない使命というものを持っている、
# 誰もがそういうものを持って生まれてきているんだ。
主人公の父の言葉が心に響きました。

使命を全うする医師/看護師/警察官の心の強さ!

踏み違えた使命感を持って罪を犯してしまった犯人だが、
使命を全うすべく行動する彼等/彼女等に心を動かされていく。

東野圭吾の著書はこれまで20冊ほど読んできましたが、
個人的には、そのなかでも上位にランクインです!