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大人の英語発音講座 (生活人新書)

価格: ¥714
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: NHK出版
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手軽に読める点がよい ★★★☆☆
手軽に読める新書形式で、音声学の専門家がやさしい語り口で説明されている点は評価できます。CD付では無いので、各所でカタカナ表記で英語の発音を表現しているところはやむをえないかもしれません。

5章のフォニクスのところは音声無しでもわかるルールの説明ですが、ルールの原則・例外が一覧形式になっておらず、クイズなどをはさみながら解説されているので復習には難儀します。

本格的に勉強するにはこの本だけでは不十分でしょうから、どういう教材が次のステップとして良いかも示していただけると助かります。
信頼感のある入門書 ★★★★☆
音声学を専門とする著者(竹林滋氏の門下生たち)によって書かれただけに信頼感が抜群です。
自分のカタカナ発音を何とかしようと何冊かの教材に手を出しましたが、例えば「若いときにアメリカに留学して苦労して発音を身に付けました」というタイプの著者の本などには、標準的な音声学のテキストとは異なる記述がしばしば見られるので、本書のような「信頼に足る」入門書は貴重な存在です。
もっとも、全ての母音・子音の発音の仕方がていねいに説明されているわけではなく、CDの付属もなく、これ一冊を読んだからと言って発音が良くなることはありません。ただ本書のコンセプトである「習ってから慣れよ」の、「習う」の部分に相当する内容として、最低限必要な事項がバランスよくまとめられているので、本書を読んだあと、他のCD付教材などを使って練習する際、すなわち「慣れる」の部分を実践する際の、はっきりとした指針を与えてくれます。
補足: 発音記号については、どの辞書もIPA準拠の記号ですと言いながら、辞書ごとに微妙に異なるため頭が混乱していたのですが、それらの関係がどうなっているのか、この本を読んですっきり整理できました。
目からうろこ ★★★★★
中学、高校、大学と英語を習いながら、何の役にも出来ないことが不満でした。発音に規則があることなど教わらなかった。聞き取れないのは、耳が悪い、勉強が足りないと信じさせられてきました。発音のルールを知って、正直驚きました。また、発音記号が意味を持っていたことも初めて気がつきました。でも、学校教育で何で、発音記号の大切さを教えないのだろう。フォニックスという勉強方法ももっと知りたい。英語の初歩の勉強法にも配慮されていてうれしい。更に、筆者諸氏が自ら楽しんだ学問の実りを、やさしく展開してくれているのが、ありがたい。更に、そこここにちりばめられたユーモアが心地よい。
カタカナ英語推進の本? ★☆☆☆☆
CHECK IT OUTがチェキタウトに聞こえるから気をつけろとか、ONCE UPON A TIMEがワンサポナタイムに聞こえるから気をつけろ、、、といわれても、全ての単語、全ての表現がどう聞こえるかを覚えることはできないわけで、全く役に立たないアドバイスが並ぶ。

DRINKはジュインクのようになりますというが、そんなことは言われなくても分かるような気がする。日本人にはどのように聞こえるかなど、学習者自身で分かるからだ。

他の発音に関する本を批判するが、この本自体、首をかしげてしまう内容が多い。

「この音さえつかめばあとは簡単です」と言われても、その音が難しいわけだ。TとDがラ行になるというが、本当にラ行ならば、日本人なら誰でも発音できるわずではないか。

「強い単語を聞き逃すな」というが、それが聞けないから学習者は困るのだ。聞き逃すな、といわれても聞けるようにならないから私のような学習者は困っているのだ。

「この本を読み終わるころには、頭の中の英語が今までとかなり違った響きになっているはずです」と書いてあるが、そうはならなかった。

日本人にはこう聞こえます、、というのを教えられても、実際、最初からそう聞こえているわけだから、それを教えられても、まったく英語の音の響きはかわりませんでした。

こういう本を待ってました。 ★★★★★
この本を朗読してMDに録音し、毎日で聞いております。
自分の声を聞くのはいやだけど、内容が本当にいい。
本当にこういう本を待ってました。
なぜウォーターがワラーと聞こえるのか、口をどのように動かしたら音が出るのか、おじさん達が習った教科書には、書いてなかったですね。
先生も教えていなかったと言うより知らなかったのかな。

この本には、そういうことがいっぱい書いてあるのですよ。
大学の先生達が手分けして書いたようだけど、難しくないから中学生からでも読むことをお勧めします。