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奇跡の営業所

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: きこ書房
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もう少し掘り下げてほしい ★★☆☆☆
帯や裏表紙、ここのレビューにも多数ある「ビジネス書なのに泣けた」に興味を持ち購入。 所長の人望と戦略で営業マンの意識を変え、最下位だったのがトップに躍り出た、という話。
「所長の為に頑張ろう」というのが営業マンのモチベーションの一つになったのだが、 なぜ所長にそれだけの人望が集まったか、というところが十分に書かれていない。 なので感情移入できず、泣くことは無い。 おそらくマネージャー職の方がこの本と同じことをしても同様の結果は得られない。 大事な部分は所長の人柄、魅力、カリスマ性の部分であると思う。 そこがあまり掘り下げられていないのが良くなかった。
あったかい本です ★★★★★
あったかい、童話のような本です。
営業成績を上げるための具体的なステップがアカデミックに書かれているわけではありません。この本の醍醐味は、チームプレーの大切さ、仲間を信じることの尊さ、人間のもつ大きな可能性を感じさせてくれることにあります。
これまで臆病で勇気のなかったメンバーが仲間のために、勇気を振り絞って一歩踏み出す。その力が結集することで、大きな難関を突破するストーリーがとても痛快です。
現実には、こんなにうまくいくとは限りません。でも、人は論理によって動くのではなく、感情によって動くということが再認識させられます。
もう少し、期待していました。 ★★★☆☆
もう少し、濃い内容を期待していました。
私個人としては、数年ぶりに新規開拓の世界に戻る人間として、
営業のノウハウを吸収したい、という立場で読みましたが、もう少し
突っ込んだ話を期待していました。ボリュームとしても今ひとつと
思います。

本書のよいところは、新規開拓をしたことがない人に対して、
一般的な営業のイメージを壊し、営業トークを磨かなくてもよい、
と伝えられているところだと感じます。

あと、好みの問題ですが、風景写真を挿入しすぎのような気がします。

暖かい話です ★★★★☆
本書は端的に言えば、「どうやって営業目標を達成したのか」について書かれた本なのですが、そんなノウハウを知りたい人には読んで欲しくありません。本書を読む事によって、「こころのあり方が、現実の世界を規定するのだ」と言う事が理解出来るはずです。そしてそこには理詰めのロジックで生きる世界とは対極にある、「こころが通い合う世界」が存在しています。
奇跡とは、この世界にいなければ起こせないのだなぁと言う事が分かれば、本書を読んだ値打ちがあるのでは無いでしょうか。
人の役に立てると知った瞬間から、たったひとりでも頑張れる ★★★★☆
 営業未経験者のよせ集め営業所が日本一の売り上げを達成するまでの物語です。

 ビジネス・ストーリーとしてありふれた設定のように見えますが、本書は読み応えのある短編に仕上がっており、読者を惹きつける要因がいくつも散りばめられています。

その1。実話に基づいていること。
 本書は吉見範一氏という実在の人物と、吉見氏が所長として赴任した実在の営業所をモデルにしています。

 吉見氏は「売ることをあきらめる」営業、肩の力を抜いた営業でトップセールスマンとなりました。
 その後「新規開拓の神様」として営業ツール専門のコンサルタントをしておられ、『「売れる営業」のカバンの中身が見たい!』という著書を2年前に出版しています。


その2。個人成績重視の営業ではなく、人の役に立てる、仲間の役に立てると確信した営業スタイルが成功をもたらしていること。


その3。主人公たちから熱意と感動が噴出していること。著者の森川さんがモデルの吉見さんの話を聞いて感動した様子が伝わってくること。もひとつおまけに、担当編集者までもが感動のあまり涙を浮かべながら本書を編集していたこと。

 そうです。本書は、感動の熱病にうなされた人々が世に送り出した熱風なのです。


 熱風には発生源があります。
 森川さんがエピローグで明かしている発生源は、あの人を励ます名人、福島正伸さんでした。
 福島さんは「日本を変える著者の一人です」と森川さんのことを絶賛しています。


 福島さんには、数々の名言がありますが、本書の主題のひとつは、福島さんの次の言葉です。

  「万策つきたとき、あきらめないという選択肢がある」


少し疲れた営業職の方にお勧め。
「あきらめない」ことを大切にしたい方にお勧め。
人の役に立てることやチームワークを大切にしたい方にお勧めです。

もちろん福島正伸ファンには必読の書です。