よい問題集だがタイトルが誇大
★★★★☆
とても良い問題集だと思います。ただ、タイトルにある「3000題」はかなり誇張されており、多く見積もっても、おそらくその半分程度ではないでしょうか。「白髪三千丈」のドイツ版なのでしょうかね。
難度の高い総合問題集
★★★★★
各章4ページで34章と読み進みやすくコンパクトな本ですが、変化表などきちんとまとめられた上で、骨のある問題が適度に並んでいます。ドイツ語文法の実力と弱点を確認し、楽しく発見・おさらいが出来ます。残念ながら出来の悪い項目は、他の教科書に頼っての復習が必要です。逆に、この問題集で出来ていれば相当のレベルが身についていると判断できます。ドイツ語文法の基本を固めるために繰り返し使い、上級者への道を開く、内容の濃い本だと思います。
この本の後は(和書はもう不要で)いよいよ、ドイツの出版社(Hueber社など)のDeutsch als Fremdsprache関連の本を購入して勉強されると良いでしょう。
中級の方の練習に…
★★★★☆
白水社のおなじみのシリーズの新装版です。私は前の版をつかっていて、新しくなったので買い換えました。中身は昔とかわってません。独作や各文法項目の練習、訳読などがバランスよくまとまっています。たぶん、この一冊を何度もやり直すだけでも相当ドイツ語の基礎は身につきます。最近は、インターネットなどでドイツ語に身近に触れられますので、こういった基本的な練習帳で練習をしながら、生のドイツ語を収集してノート作りをしておけば、独検の対策にもなるかとおもいます! 白水社の『必携 ドイツ語文法総まとめ』は文法のハンドブックとしておすすめです!
よくまとまっている
★★★★☆
体系化されているので、基礎力の整理に向いている。ただ、文法・作文・読解が全て盛り込まれている分、このページ数では問題数が少ない。また、基礎問題→発展問題→応用問題の3段階式の割には難易度に大差が無く、せめて応用問題だけでも実戦的な内容にすべきである。
総復習ができます
★★★★★
~白水社のドイツ語のテキストはどれもおすすめなのですが、このテキストは特におすすめです。ドイツ語文法学習を一通り終えた方で総復習したい方には最適です。全ての文法項目について、各1ページずつ「文法の説明」「基礎問題」「発展問題」「応用問題」と計4ページで構成されています。この3段階の練習がぱっと見ると簡単そうで、問題数が少なく見えるの~~ですが、みんなが引っかかりやすい問題も入っていて短時間で要点を網羅できます。また、作文も結構入っているのでただ問題を解くだけの受け身な学習だけにはとどまらずに済みます。
ただ、文法書がないと分からない部分もありますので白水社の(まわし者ではありませんが…)文法書も一緒に使われる事をおすすめします。~