ソフトカバー版を読みました。

テクニック１つにつき
見開きで、著者のウィットの効いた大まかな説明があり
更に見開きで、具体的な説明とイラストという構成で
５０ものコツが掲載されています。

それぞれちょっとしたイマジネーションや好奇心
があれば、取り組める内容です。
また、順序など関係なく好き好きで選べます。

何より著者のコメントが面白いのです。

ですので、
「気」のテクニックの実践無し、読むだけで
楽しい、いい「気」で満たされる
ような気がしました。

実践にも読み物としてもお勧めです。

前作、誰にでもできる「気」のコツのコツの文庫化版です。変わった点は、ワザの説明の文章と図が見やすくなったことと、後は、巻末におまけのワザがついているところです。このワザもなかなか良いなと思いました。僕は、前作を持っていましたけど、この本も買って損はなかったと思いました。

気功などでお馴染みの「気」の本かと思ったら、意識や思いなどに重点を置く、日常生活で役立つテクニックが満載の本でした。

不定愁訴などの病気とは言えないけれど何だか不調…という不快な症状を取り除く方法がたくさん載っています。

明るく優しい安田さんの語り口がとても好きです。

１項目ずつ分かれて書かれているので読みやすく、自分の症状に合わせて活用出来るのも魅力です。

これからも繰り返し読んでいこうと思います。

　現在では入手困難となっている『誰にでもできる「気」のコツのコツ (ソフトカバー）』の文庫版（加筆等あり）です。
　収録されている技法には他の安田本でも紹介されているものがありますが、この本にしか載っていないものもあります。興味のある方は一度中身を確認されてから購入を検討されてもいいのではないかと思います。
　内容は相変わらず読みやすく面白く仕上がっています。

トータルは45のコツと5つのヒミツで構成されている。
　その１つ１つが本当に素晴らしい効果をもたらしてくれそうに
思える。
　例えば、最初の「気を知るコツ」では、肩こりや冷えが感じら
れる人は気はあなたのもの。なんだかうれしくなるではありませ
んか。

　「病気に負けない体つくりのコツ」では割り箸笑い療法が出て
くる。なんだか、簡単に、病気に負けない体つくれそうな気に
なってきます。要するに笑顔、感謝の心があれば、そういう顔に
なれば元気になる。それが、健康の基本ということ。

このような簡単にやれる「気」の体操が、心のコントロール法が
５０も書いてあります。イラストの解説も解りやすい。

　「気」って科学的で、実用的な元気と健康の心身管理法として
すばらしい。一度読んでみて損はないです。元気になりたい人に
オススメします。