起業リアル~スモールビジネスを選択した起業家が実践する経営~ (ウズウズ知恵の共有シリーズ)
価格: ¥0
昨今ではネットの進化にともなり、「ノマドワーキング」という言葉も聞かれるようになりました。
自宅、コワーキングスペース、カフェなど、場所を問わずに仕事ができる環境が整い、
クラウドサービスをツールとして、小資本でいつでもどこでも仕事ができる時代です。
その結果、起業家がより一層スモールビジネスに挑戦しやすくなっています。
本書では、私自身の会社員時代の経験と、これまでお会いした経営者の方々からの貴重なお話をもとに、
起業を継続するために必要と感じた考え方や行動について、
また現在私が参入しているスモールビジネスについて書いています。
本書が起業前後の経験に一つでもお役に立てることがありましたら、何よりも嬉しく思います。
著者紹介
山田 謙史(やまだ けんじ)
イエローテイル・オーシャン株式会社 代表取締役。1979年生まれ。
2002年4月、鋳物・建設・土木・化学品・燃料金属・機材・倉庫・不動産の事業を行う総合商社の大銑産業株式会社に就職。経理・総務・企画・人事の仕事に携わる。
2006年1月、独立・起業者向け雑誌「アントレ」、ポータルサイト「アントレNET」をメディアに持つ、株式会社リクルート アントレ事業部に入社。営業としてアントレ在籍中300社以上のフランチャイズ本部・代理店本部と関わり、さまざまなビジネスモデルを間近で見聞きし、また多くの起業家と出会う。
2010年4月、イエローテイル・オーシャン株式会社設立。これまでの経験や顧客との関係性を強みに、スモールビジネスに参入。現在はこれまでの事業展開を継続させる一方で、「自分らしい生き方」を実現していくため、新しい協業のかたちを求め挑戦中。
目次紹介
○著者あいさつ
〜起業前に大切と感じたこと〜
○退職時の「立つ鳥跡を濁さず」が大切な理由
○会社員時代に与えられ、今の糧になっていること
○その起業は、誰が何のためにするのか
〜起業後に大切と感じたこと〜
○大手企業出身という経歴には「水戸黄門の印籠」のような効力があるのか
○出会った縁を全て大切にするとどうなるか
○自分の見られ方の大切さ
○事業がうまくいっている経営者の特徴。「信頼残高」を積み立てる
○スモールビジネスがしやすい時代
○スモールビジネスを選択する企業にとって、事業拡大のチャンスとなる協業とは
○スモールビジネスをする時に、誰と一緒に仕事をするのか
○お金を頂くとは?
○融資を受ける意味
○友達同士の共同経営は、うまくいかないものなのか?
○「餅は餅屋」。士業という重要なパートナー様
○起業して面白いと思ったこと
○起業して得たもの
○あとがき
○著者プロフィール
【ウズウズ知恵の共有シリーズとは】--------------------
「ウズウズ知恵の共有シリーズ」は、2007年から大阪で定期開催している勉強会「Wisdom Sharing WorkShop(知恵の共有のワークショップ、通称:ウズウズ)」から誕生しました。毎月、講師が自身の実践に基づいた知恵をセミナーで公開し、メンバーに共有してきた内容を書籍化。読んだ方にも、すぐに実践していただける生きた知恵です。専門家の知恵を共有し、あなたの仕事にお役立てください。
ウズウズHP:http://wsx2.net/