6軸センサーを生かした良作
★★★★☆
【ジャンル】アクション・アドベンチャー
【推定クリア時間】15時間位
【トロフィー】なし
【アクション】
コントローラを振り上げる。バランスをとる。シェイクする。
6軸センサーを最大限に生かして敵(フォークス)から魂を吸い上げ、
使役する。他に類を見ない異色の戦闘方法が本作の面白さの一つ。
魂を抜き取るプロセスは、
・属性攻撃で敵の弱点をつく
↓
・敵が行動不能になり、魂が抜け出た状態になる
↓
・敵の魂をつかみ、コントローラを使って吸い上げる
敵は四方八方から攻撃してくるので、これをかわしながら攻撃を
叩き込むのが基本になる。魂を吸い上げるときは、プレイヤーの
視界内にいる敵なら複数同時に吸収できる。
ただし、吸収するには指示された操作をモーションコントローラで
行う必要があり、途中で他の敵の邪魔が入ることだってある。
早く吸収しないと敵が再行動を始めてしまうので、敵との位置関係を
把握しながら素早く作業を行わないといけない。
吸収までのプロセスは単純だが、実際にはテクニカルな操作を要求
される。
【アドベンチャー】
本作はアクションアドベンチャーという触れ込みだが(公式サイトに
そう書いてある)、アドベンチャー要素はほとんど無い。選択肢が
ロクに無く、プレイヤーに謎解きをさせてくれないのだ。
個人的にはアクション部分が楽しかったし、コミックデモを読書感覚で
楽しむことが出来たので、謎解き云々はあまり気にならなかった。しかし
ゲーム内容がうたい文句と違うのはマイナス点だと思う。
それにもうひとつ、ストーリーを振り返ることが出来ない所も悪い点だ。
ムービー鑑賞モードが無いし、周回プレイもできない。せっかく
ストーリーを好きになってもそれを振り返ることができないし、1週目の
消化不良を2週目でスッキリさせたいのに、また一からフォークス育成を
しないといけない。これは非常にもったいない事だと思う。
いろいろ書いたが、私はクリアして尚このゲームを手放せずにいる。
PS3のゲームではそうそうお目にかかれないダークファンタジーな世界を
味わえるからだ。少なくともDLCを遊びつくすまでは売らないつもりでいる。
古い作品だが、未だにPS3の佳作として名前が挙がるソフトなので、
遊んでみて損は無いと思う。
これはひどい。
★☆☆☆☆
世界観がまず暗い。
そして何の導入もなく、いきなり母親が死んだとかで魔法使いにさせられ、なんの戸惑いもなく順応する主人公。
プレイヤーとしては「置いていかれた」感満載。
いきなり魔法生物が目の前に出てきたりしたら普通は戸惑うしパニックになる。
そういう当たり前にあるはずの描写が全てなかったことにされてしまっている。
ひどい駄作。
グラフィックそのものは、美しいです。
思い出した頃にやるゲーム^^;
★★★★☆
ずいぶん前に購入したんですが、キーツ2章で止ったまま(ちなみにコーデッドソウルも止ったまま)です><
・・・なぜかって?
「エレン編が先に進まない」ので、「仕方無く」
やってるからですorz
惜しいよなぁ;;
ボス戦も、最初は嬲殺しの目に遭うんですが、やってる内に攻略法も見つかり、ノーダメージも可能と言う、中々の楽しさがあります^^
そんな面白さを感じつつも・・・私はキーツに魅力を感じないヒトなので、先に進める為に強制で「やらされている」感をバシバシと感じてしまって・・・止ってしまいました
(;つД`)
ストーリー上、仕方が無いのかもしれませんが、そこがマイナスポイントでしょうか><;
ストーリーに関しては、クリアしていないので評価はしませんが、雰囲気はダークでサイコでサイケ?な感じが上々で好みです^^
でもホント、ジャケで損してますよね・・・何気に面白いのに。
まぁ、捨てる気は無いので、のんびりやろうかなと思えるゲームです^^b
・・・あーまたやりたくなってきた・・・久しぶりにPS3起動しようかな><
上質のゲーム
★★★★☆
今更ですが買いました。
まず、異界のあまりにもの景色のすばらしさに、操作する手が止まりました。
綺麗なだけじゃなく、草や木、またレムリック村の
寂れてる中にもただようなんともいえない 上品は雰囲気に
ハマります。
そしてなんといってもフォークスたちの魅力。
良い意味で、日本のゲームにはあまり出てこないようなやつらです。
可愛いやらかっこいいやらで、意味もなく呼び出してはニヤニヤしてます。
各フォークスの強化の条件も
程よく練られてて 簡単すぎでもないし難しすぎでもない
ほんとに良いバランスです。
まだ第二章が終わったばかりで、ストーリー的なことに関しては
なんともいえないです。
横文字の登場人物が多いのでそこはちょっと注意しつつ…。
全体の評価が一つ下がってる理由として
・パッケージデザインが残念
これはもう本当に残念です…。ゲームの魅力が半減というか。
悔しいです。
・ちょっとした小物や場所が基本スルー
よく他のRPGだと、なんとなく気になったオブジェや場所の前で○ボタン押すと
何か説明やメッセージがあると思うんですけど
このゲームにはそういうのが一切ないんですよね。
セーブポイントとか、ドアの前で出る・入るくらい…。
それがちょっと寂しい('・_・)
・キースのコースとエレンのコースがほぼ同じ
これはしょうがないかもしれないですかね。
出現フォークスが違うというのが、せめてもの救いです。
とにもかくにも、こんな質の良いゲームに出会ったのはラッキーでした。
秀作でしょう
★★★★★
遅まきながら購入しプレーしましたが、皆さんが言われているように玄人好みの名作だと思います。(もちろん、不満点もありますが)
シナリオは推理小説やサスペンスドラマを見ているようで引き込まれる力が強いです。エレン編で生まれる謎をキーツ編で解き明かすような感じなので、エレン編からスタートし、1章ごとにキーツ編と交互でプレーするのがお勧めでしょう。驚きと感動の展開が待っています。
アクション面も慣れると面白いです。フォークスを吸い込んだり、カルマを解放したりするのが快感になります。
また、独特の世界観、それを彩る画像がとてもきれいです!
難点は二度目のプレーでフォークスなどを引き継げないことがあります。
あとはシナリオはサスペンス好きならハマリますが、子供や登場人物を覚えるのが苦手な方には少し難しい内容かもしれませんね。