「運」のいい人は、必ず小さな工夫をしているものです。
その小さな工夫こそが、成功への一歩となるのです。
いまから、そして誰もができるちょっとした小さな工夫してみませんか？

【目次】
第１章　「運」
　（２）具体的な話をすると、次の行動に結びつく。
　（３）自分の道具を運ぶのが面倒になったら、そこまで。
　（４）「彼を浮気させない方法」より、「彼をもっと喜ばせる方法」を考えよう。
　（５）大事な話の時に、隣の人に私語をすると、隣の人のチャンスも奪う。
　（６）楽しい空気を、壊さない。
　（７）いい女だから、モテる女になれるとは限らない。
　（８）グチを吐き出すことで、友達もダメにしてしまう。
　（９）「忙しい」と言われて「じゃあ、電話して」と言うより「がんばって」と言うほうが電話してもらえる。
　（10）「それは、自分は関係ない」と言う人こそが、おばさん。

第２章　「成功センス」
　（11）センスがあるから、成功できる。
　（12）ダンドリの悪いパーティーを手伝う。
　（13）ハンガーが余っていたらハンガーラックもあるというセンスを持つ。
　（14）センスのある人は、初めての場所でも、倉庫やトイレの場所がわかる。
　（15）クローゼットが大混乱している時に、人は５種類に分かれる。
　（16）離れたクロークに預けよう。
　（17）遅いと文句を言うより、手伝おう。
　（18）目的が金儲けでは、チームにならない。助けてあげることで、チームになる。
　（19）「会社をつくるなんて簡単だ」と言う人は、つくれない。
　（20）人がいいことが、センスがあるということではない。
　（21）すべての面で、メンバーを上まわらなくていい。

第３章　「ファインプレー」
　（22）お土産屋さんを教える時、類似の店があることを、教える。
　（23）ナマモノは、「お届け確認」をしてから、配送する。
　（24）レストランの貸切が、お客様を減らしている。
　（25）本当のファインプレーは、見えにくい。
　（26）お金のやりとりをしている時に、話しかけない。
　（27）「目的のない読書」と「目的のある読書」の２つがある。
　（28）リーダーの突然の変更にムッとしない。
　（29）レストランのオーダーは、あくまでも下書き。
　（30）消しゴムを使わないことで、プロセスがわかる。
　（31）突然の変更に、にこやかに対応する。
　（32）気が散るようなところで集中できるのが、本当の集中。
　（33）３分集中できれば、うまくいく。
　（34）１人を味方にできれば、うまくいく。
　（35）ファインプレーは、１個のベストよりも、５個のベターから生まれる。

第４章　「マネー」
　（36）お金の信用が、あなたの信用をつくる。
　（37）お金の信用を失うことで、一生が台なしになる。
　（38）お金で軽蔑されることの代償は、あまりにも大きい。
　（39）お金の不正をすると、金銭感覚がマヒしてくる。
　（40）子供には、お金より金銭感覚を与えよう。
　（41）お金で失った信用は、お金でしか取り戻せない。
　（42）事態の怖さに、自分で気づく。
　（43）不正にお金を得た人を、「ずるい」ではなく、「気の毒に」と考える。
　（44）尊敬を失えば、どんな大金でも、決して帳尻が合わない。

第５章　「出会い」
　（45）いい出会いは、ちやほやしてくれない。出会いは、飛び込んで、しがみつく。
　（46）若くても、下り坂になる人もいる。
　（47）アッパーなレベルの出会いは、しんどくて、ラク。
　（48）一生懸命の場に、出会いはある。
　（49）成長する恋愛をしよう。
　（50）下り坂にいると、今を否定することになる。

第６章　「仕事を楽しむ」
　（51）ホテルの封筒で、お礼状を書こう。
　（52）待っている間に、勝負がつく。
　（53）ホテルでタクシーを降りる時、ドアマンに挨拶をすると、覚えてもらえる。
　（54）「新刊ありがとう」よりも、タイトルを入れたほうが、別の本をもらえる。

エピローグ
　（55）「何をするか」ではなく、「何かする」のが大切。