「すり減らない」働き方 (青春新書インテリジェンス)
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「バリバリ働く」いま、この言葉を聞いてどのように感じるでしょうか? 以前は決意、希望を感じたこの言葉に、違和感、いや嫌悪感すら感じないでしょうか?仕事に追われる日々の中で、いつしか、この「バリバリ働く」という言葉を聞いただけでも疲れてしまうようになります。 忙しすぎることが原因で、メンタルヘルスで倒れる人も増えています。たとえば東京都におけるメンタルヘルスの相談件数は2006年には807人だったものが、2010年においては3000人に迫る勢いで増えています。 気づけば、誰もが身も心もすり減る働き方をしているのです。 本書では、まず、私たちはどのくらい忙しいのか、昔と今では労働時間はどう変わってきたかをデータから読み解きます。そのうえで、忙しさとどうつき合えっていけばいいのか、心身をすり減らさない働き方のヒントについて考えていきます。