インターネットで検索ができないのであれば買う価値あり
★★☆☆☆
タイトルの通りです.
たとえば「実験データのグラフをコンピューター上で綺麗に作ってみたい」という時,インターネットの検索サイトで,「グラフ 作成 フリーソフト」のようなキーワードを思いつくことができる人は,基本的にはこの本は不要でしょう.ただし,そのような検索結果,どれが一番自分に合っているかを確かめる時間が惜しかったり,周りにそのようなことを相談する友人がいないような場合には,「定番のソフトを知ることができる」という意味で,この本を手にする価値があると思います.もちろん,そもそもインターネットでダウンロードすることができない(若しくは,ダウンロードしてはいけない)環境にいるという時には便利ではないかと想像します.
「gnuplotやWinmostarの使い方を知りたい」という人が買う本ではありません.これらの「存在そのもの」を知ることが,本書の内容です.それ以上を求めてはいけません.
便利なソフト集です
★★★★☆
文書管理、計算処理、画像処理、分子関係など特選ソフトを20本ほど収録し
簡単な案内をつけたCDロムの本です。
先のレビューアの言うとおり、自分でダウンロードできるし、解説はこの本だけ
では足りないのですが、まとめてあるので、便利です。
Rはこれを使用した経済学の本があるし、gnuplot,maximaは文系の学生にも
役立ちます。
試してみてはどうでしょうか。
お金の無駄。
★☆☆☆☆
理系の人が使いそうなフリーソフトに関する本で
50ページ弱で27個のソフトを紹介している。
ページ数からもわかる通り内容は非常に薄く
1つのソフトについて0.5〜2ページで説明している。
いや、『紹介』と言った方がしっくりくる。
『どういうソフトか』紹介しているだけで
使用法などの解説はない。
自分が知らない、高機能そうなフリーソフトが
いくつも紹介されていたが、ソフト名さえわかれば
あとは自分で勝手に調べた方がよい。
親切にも講談社のHPに全部載せてくれている。
ttp://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1557815
これに各種ソフトが入ったCD-ROMが付いているが
そんなのは自分でダウンロードすればよい。
これで1470円って・・・。講談社なめてるの?