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魔王 2―JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)

価格: ¥410
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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蝉が来るとは。 ★★★★★
原作読者です。 漫画魔王はジャケ買いだったのですが、読みきった後の一言。
「大須賀先生すげえ」。

内容はわりとアレンジが多くを占めているので、原作読者には不評かも…?──と思って居る方、そんなことは全然ありませんよ!
──というのも、大須賀先生のアレンジが上手いので、伊坂氏曰く「少年漫画」らしい楽しさ、かといって見失わないストーリー、大胆かつ美麗なキャラデザイン…等々が、双方の書く(描く)「魔王」を活かし合って、新しい「魔王」の形を造り上げているのです。

また、魔王ファンだけではなく伊坂氏のファンとしては、グラスホッパーより様々な殺し屋も登場しているので、その点も特に注目です。
本巻で登場の蝉は今や、安藤と犬養ばりの出演(?)回数。「魔王」の舞台の中で「グラスホッパー」の世界観も彼によって醸し出され、とてもおいしいキャラなのです(笑)


主役である「安藤」と「潤也」の兄弟タッグ、正義とも悪とも取れる政治改革家「犬養」、上司に自分の居場所を見出す殺し屋「蝉」、そしてやがてやって来る洪水に抗う強い心を持つ「アンダーソン」。そして、犬養と安藤二人のそれぞれの思惑に導かれるように変化してゆく人々。
──…それが漫画「魔王」の見所です。

間もなく4巻発売です!既刊を読んでいない方は、今から読んでみては?
是非読んでほしい作品。 ★★★★★
私は伊坂ファンでもあるので原作はすでに読んでいました。
正直、原作はサンデーに連載されそうな作品ではないのですが、それを漫画にした漫画家さんが凄いと思います。
政治の話が中心の原作なのに、少年漫画でもやっていけるように描けています。
伊坂ファンだけにしか分からないネタあるのでそこが特にいいです。
どちらかというと「魔王」というより「グラスホッパー(自警団ではなく伊坂さんの別作品のほう)」のネタが多いのがちょっと腑に落ちませんが。
でも「グラスホッパー」ファンの私としてはうれしい限りです。
漫画ファンにも原作ファンにも愛される作品になったと思います。
3巻、サンデーを立ち読みしているけど、期待しています。
同時刊行が嬉しい ★★★★★
なぜ「魔王」はコミックスが出ないのかと不満だったところに、いきなりの二冊同時刊行。ファンとしては嬉しい限り。
次第に危険な一面を見せつつある「犬養」と、周囲の流れに振り回されながらも生き方を模索する「安藤」。接点のないはずの二人の少年が徐々に接近する第二巻です。

犬養には素晴らしい魅力と恐怖を覚えます。大量虐殺を行ってきた歴史上のカリスマたちも、最初はきっと彼のようだったことでしょう。「正義のためならば手段を選ばなくていいのか?」「カリスマの本当の危険性と、それに踊らされる大衆」「悪とは何か?」……原作があるがゆえの、そして漫画ゆえの深いテーマを持つ本作。第三巻が楽しみです!
伊坂さん、私もそう思いますよ。 ★★★★★
漫画についてくる帯で「魔王」の原作者の伊坂さんが、「ワクワクする漫画」とか
「面白い少年漫画」と仰っていますが私もそう思います。この漫画、本当に
面白いですよ。絵もかなり上手ですし、ギャグセンスもあると思います。
ストーリーは、私は原作を読んだことがないのでなんとも言えませんが、
純粋に漫画ファンとしては凄く面白いと思います。
犬養とかグラスホッパーとか得体がしれなくて怖いんですけど、恐怖は無知から
生じるものだからでしょうか、凄く先が気になります。
テンポよく色々な事件が起こってくれるので飽きることなく読むことが出来ます。
2巻は殺し屋の蝉の登場です。これは小説「魔王」ではなく「グラスホッパー」の
登場人物らしいのですが、かなりイイキャラしてます。そして
2巻のカバーめくったところにも蝉が登場してます。笑えますよ。
主人公安藤の力、「腹話術」は他人に自分の考えている事を話させる能力です。
本当に戦闘においてなんにも役に立ちそうもない能力ですよね。話している間、
相手が気絶している、というところは役に立ちそうですが。
蝉と安藤が対峙したところの「腹話術」の使い方は凄いです。っていうか安藤、
蝉に何を喋らせているんだ・・・。弱い者が頭を使って強い者に勝つって展開は
本当に好きです。
そしてこの能力が人を惹きつける魅力を持つ犬養や、遊園地の遊具をいとも簡単に
壊してしまうドューチェのマスター(多分)にどう対抗していくか楽しみです。