苦しいときこそ戦略を!
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これからリーダーを目指す人も
すでにリーダーである人も
苦しい時代だからこそ、「戦略」を持った人が勝つと思います。
そんなとき、まずは入門編として
この本を読み、まず「戦略」そのものについて
関心を持てるのではないかと思います。
現状を何とか打破したい人におススメです。
快刀乱麻に経営学の定説を切る!
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私が本書を評価するのはランチェスター戦略そのものにも同意するからだが、それに加えて従来の定説とされている経営学説(特に横文字用語系)の多くを著者が取り上げ、それらを正面から批判していることにある。このような「野党的」な著作はまことに貴重で、その論旨は知的スリルに富む。
著者のエネルギーと勇猛果敢な様はまことに気持ちが良いばかりか、経営の現場を渡ってきた私には多くの点で同感、納得するところが大きい。最後の「参考文献」欄に圧倒される。この本は実はこの3倍の量で、ハードカバーで、本格的な学術書として提供され得た。
素晴らしい!
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「さらばブルーオーシャン!」
この帯と前書きが秀逸だ。
なんとなく思っていた疑問を見事に言い当てた。
そう。ブルーオーシャンやコトラーなンかクソ喰らえ!
素晴らしい!
弱者の戦略―人生を逆転する「夢・戦略・感謝」の成功法則著者
小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略著者
再確認GOO
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ランチェスターについて 最新の確認で購入しました。
と言いましても 熟知していませんが ポイント々を確認し
なるほどと・・・ 再確認できて充実かん できました。
有難う御座いました。
基本ですよね! やはり!
小気味良く、また耳の痛い話
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特に他の経営戦略論批判に筆の冴えを見せる本。前半部はポーターの競争戦略論や高付加価値高価格論などへの批判を中心に、いかに米国のかつての理論が頭でっかちか小気味良く批判していく。経営戦略論の固有名詞を既に勉強している人には面白かろうと思う。ランチェスター戦略を知らなかった身には若干荷が重かったが、身につまされる話は多い。
日本的経営がよく語られた90年代初頭までは、終身雇用や年功序列など制度的な側面が着目され、競争戦略にまで目が及んでいたかは疑問。実際には日本企業がまず国内で、次に世界各地で地道に勝っていったからこそ、メードインジャパンの隆盛があったのだと思う。
後半の第2部「ランチェスター戦略を知る」に入っても、PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)批判が顔を出すなど、筆者の舌鋒は緩まない。会社の研修で習ったPPMってなんか単純だなぁという違和感の実態を知ることができて、良かったのだが。
事業開発とはブルーオーシャンさがしに明け暮れることではない。まずは市場の定義から考えて、一つ一つの市場で着実に勝ち、シェアを高めていく。そしてグー(集中)、パー(攻勢)、チョキ(撤退)のうちチョキ、即ち見切りを忘れない・・・企画開発やマーケティングに携わる者にとっては耳の痛い話が多く、悩んでいる人には是非、一度手に取ってほしい。