ボッティチェッリ絵画集(高画質版)
価格: ¥0
(ボッティチェッリについて)
サンドロ・ボッティチェッリ(1444/1445年 - 1510年5月17日)は、ルネサンス期のイタリアのフィレンツェ生まれの画家です。本名はアレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピといいます。
ボッティチェッリは、初期ルネサンスで最も業績を残したフィレンツェ派の代表的画家とされています。フィレンツェ派の有力な画家フィリッポ・リッピの元で学びました。また、メディチ家の手厚い保護を受け、宗教画、神話画などに多くの傑作を残しました。
メディチ家当主ロレンツォ・デ・メディチの死後は、ドメニコ会の修道士サヴォナローラがフィレンツェの腐敗を批判し、市政への影響力を強めましたが、その影響からボッティチェッリも神秘主義的な宗教画を描くようになります。この時期以降の作品は、別人の作とも思えるほど生彩を欠いています。
(この絵画集について)
この絵画集では、ボッティチェッリの作品73点(ディテール画を含めれば127点)を以下のように分類して高画質で掲載しています。そのほとんどについて解説をつけています。
1 、ヴィーナスの誕生
2 、古典を題材とした絵画
3 、聖母
4 、モーゼの生涯
5 、東方三博士の礼拝
6、キリスト降誕
7、受胎告知
8、アペレスの中傷
9、「神曲」(ダンテ)の挿絵
10 、女性の肖像画
11 、男性の肖像画
12 、ユディットとホロフェルネス
13 、ルクレティア
14 、ナスタジオ・デリ・オネスティの物語
15 、キリストの試練
16 、受難図
17 、聖人
18 、聖ゼノビウスの奇跡
19 、反逆者たちの処罰
20 、ヴィラ・レンミの壁画
またそれぞれの絵画について、以下の凡例に示すように、詳細を記しています。
(凡例)
3-2 二人の天使と聖母
作品名(伊語) Madonna con due angeli
制作年代 1468年 か 1469年
技法 テンペラ / 木製パネル
寸法 100 × 71 cm
所蔵 カポディモンテ美術館(ナポリ)