ターシャ・テューダーさんの85のエッセンス!
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88歳の誕生日を迎えたターシャ・テューダーさんのおおらかで、ユーモアたっぷりのライフスタイルの85のエッセンス!2003年12月発行
ありがとう
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ため息がこぼれて、初めて見るのに懐かしいくなる、本当の本物の上品を感じる。
自然と共に生きること、自然に生かしてもらうこと。誰だってやってるのにそれを自覚できない現代社会。
80代を過ぎてもなお現役、「年をとってからのほうが生活が充実して楽しい」と言えちゃうとても魅力的なおばあさんの存在を貴方は知っているかしら?
長生きも ステキ
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NHKで、たまたま見た番組が彼女のドキュメントで、花園のような庭で、花をいつくしむおばあさんが、ターシャさん。
花や草を愛し、話でもするように、庭の手入れをしていました。
そんな彼女の様子を書いた本。 言葉のひとつひとつが、とても温かくステキです。
夢を持ち続けること
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ターシャさんの夢は、短期の目標であったり、長期の目標であったりする。
そのバランスが軽妙ですばらしい。
写真と短い言葉が彼女の人生の一部を語っている。
そこから彼女の長い年月をかけて作られた人生が垣間見える。
わたしはジョージ・バーナード・ショーの次の言葉を
座右の銘として生きてきました。
「人は自分が置かれている立場を、すぐに状況のせいにするけれど、
この世で成功するのは、立ち上がって自分の望む状況を探しに行く人、
みつからなかったら創り出す人である」
こんなことを言える人生を歩みたい。
そう強く願った。
年をとることはすばらしい!
反感をもたれるかもしれないけど、日本での商業主義では。
★★★☆☆
私は、ウエルシュ=コーギー=ペングローブを飼い、妻とともにガーデニングを楽しむ人間です。芝生の手入れと、穴掘りが私の担当です。
そんなことから、妻が昔から好きだったターシャ=テューダーの絵本(日本語版はほとんどなく、原書です)を見せてくれたときには、ふむふむと思ったものです。
ここ一年くらいのうちに、NHKでターシャが取り上げられ、私も見て、ああ素敵な人生だなあと思いました。おそらく、多くの方が、このテレビを通じてターシャに接したものと思われます。
そのターシャの作品を復刻させ、翻訳させた方々の努力に対しては本当に感謝しますが、「日本オリジナル編集」としてターシャの言葉の断片と写真やイラストを組み合わせてあたかもターシャの著作のようにして販売することはいかがなものかと思うのです。
このような形での出版は、彼女が本当に望んだものなのでしょうか?
一つ一つの言葉が胸にしみますが、この本自体は、何かターシャの人生とは反対の意図の下に作られているように思えるのです。
・・・・というようなひねくれた考えの者には、ターシャが分かっていないといわれそうですけど、敢えて苦言を呈します。
私は、いい年してむしろ、ターシャの絵本を純粋に楽しみたいと思っております。